「ヴィッラ・アンナベルタ」は、高い評価を得るアマローネの造り手「モンテソーヴォ」が、更なる品質向上のために始めた特別なプロジェクト。
「アンナベルタ」はオーナー夫人の名前で、セラーの設計は全て夫人の手による、美しく素晴らしいワイナリーです。
10haから始めたワイン造りは、現在380haまでになり、海抜は全て300m以上、東西に伸びた通りに面しています。
海抜500mのところにはアパッシメント(陰干し)用の倉庫があります。
ブドウの陰干しはなるべく自然に乾燥するのが理想なため、中の湿度が高くなると窓が開き、外の温度が高くなると窓が閉まるといった、空気の入れ替えをコンピューター管理で自動コントロールしています。
ディエゴのワイン造りの哲学は、「悪い商品を造る位ならワインは造らない」「畑仕事は仕事でなく楽しみ。良いワインが出来ることに喜びを感じる」。
灌漑用設備や虫除けの網掛けなど、畑への投資を行い、さらなる品質向上に努めています。
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果実の豊かなアロマと酸味の絶妙な調和
ユニークな名前の裏に見える
造り手の絶対的な自信を感じる1本
VILLA ANNABERTA
Com'e
ヴィッラ アンナベルタ
コメ
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果実の豊かなアロマと酸味の絶妙な調和
ユニークな名前の裏に見える
造り手の絶対的な自信を感じる1本
VILLA ANNABERTA
Com'e
ヴィッラ アンナベルタ
コメ
名前についている「com’e」とは、イタリア語で「こんなもん」や「たいしたことないよ」といった意味の言葉です。自分のワインに「たいしたことないよ」と言ってしまうところが、「この程度ならいつでも造れるよ」というオーナーの自信が伺えるワインです。
9月末から10月上旬にブドウを収穫。
除梗したのち破搾し、発酵槽にブレンドしたモスト(発酵前の果汁)を入れ、人工酵母を加えます。
22~25度に温度を設定して7~12日間発酵させた後、プレスして皮を除きます。ステンレスタンクに入れ、毎月タンクを移して滓を取り除き、フィルターにかけてボトリング。
深いルビーレッド。
フレッシュなチェリーの豊かなアロマが広がり、ほのかにジャムのニュアンス。
口当たりはとても柔らかく滑らかで、ほどよい酸味がバランスの良さを感じさせます。