ブルゴーニュ白ワインの都と称されるムルソーに本拠を置くネゴシアンがヴァンサン・ジラルダンです。
ジラルダンでは「畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに」という哲学を掲げワイン造りに取り組んでいます。
畑は昔同様の方法で人の手間をかける一方、醸造では温度管理のできる完璧な近代設備を持つワイナリーがとても重要であると考えています。
- また、プドウの購入先となる契約農家とは密な関係を保ち、収量制限を行い、農薬や化学肥料などを極力使用しない農法を指示するなど、プドウの品質向上に努めています。
ジラルダンでは「一番重要なのはスタンダードが高いクオリティを持つ事」と語っており、彼らが目指すブドウ畑重視の姿勢と自然な醸造によって生み出されるワインは、著名な評論家やワイン愛好家から高い評価を得ています。
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ジューシーなレッドチェリーに魅惑的な酸味
バランスの整った爽やかさを感じる
2つの村のピノ・ノワールから造られたワイン
VINCENT GIRARDIN
MARANGES ROUGE Vieilles Vignes
ヴァンサン ジラルダン
マランジュ ヴィエイユ ヴィーニュ
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ジューシーなレッドチェリーに魅惑的な酸味
バランスの整った爽やかさを感じる
2つの村のピノ・ノワールから造られたワイン
VINCENT GIRARDIN
MARANGES ROUGE Vieilles Vignes
ヴァンサン ジラルダン
マランジュ ヴィエイユ ヴィーニュ
マランジュ・ヴィエイユ・ヴィーニュは、サンピニー・レ・マランジュ村とドゥジーズ・デ・マランジュ村の畑のブドウで造っています。
樹齢平均50年のブドウは、畑で選別しながら手摘みで収穫し、セラーの選果テーブルでさらに選別。
部分的に除梗を行い、場合によっては光学センサーで3度目の選別を行います。
アルコール発酵は天然酵母を使ってステンレスタンクで約3週間。
とても優しくルモンタージュを行うことで、ピュアでテロワールを最大限表現したワインに造っています。
柔らかくプレスした後、丁寧にフレンチオーク樽(新樽15%)へ移して果汁に含まれる自然の乳酸菌でマロラクティック発酵を行い、そのまま樽で澱とともに10~12ヶ月熟成させます。
清澄と濾過はせずに、月のカレンダーに従って「果実の日」にボトリングします。
野生の赤い果実のフルーティな香り。
とてもジューシーなレッドチェリーの風味に、繊細で魅惑的な酸味があり、バランスの整った爽やかさを感じさせるワインです。