ブルゴーニュ白ワインの都と称されるムルソーに本拠を置くネゴシアンがヴァンサン・ジラルダンです。
ジラルダンでは「畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに」という哲学を掲げワイン造りに取り組んでいます。
畑は昔同様の方法で人の手間をかける一方、醸造では温度管理のできる完璧な近代設備を持つワイナリーがとても重要であると考えています。
- また、プドウの購入先となる契約農家とは密な関係を保ち、収量制限を行い、農薬や化学肥料などを極力使用しない農法を指示するなど、プドウの品質向上に努めています。
ジラルダンでは「一番重要なのはスタンダードが高いクオリティを持つ事」と語っており、彼らが目指すブドウ畑重視の姿勢と自然な醸造によって生み出されるワインは、著名な評論家やワイン愛好家から高い評価を得ています。
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濃縮された香りとミネラル感
ロバート・パーカーが称賛する
一級畑ラ・マルトロワが生む赤
VINCENT GIRARDIN
CHASSAGNE MONTRACHET Rouge
PREMIER CRU La Maltroie
ヴァンサン ジラルダン
シャサーニュ モンラッシェ ルージュ
プルミエ クリュ ラ マルトロワ
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濃縮された香りとミネラル感
ロバート・パーカーが称賛する
一級畑ラ・マルトロワが生む赤
VINCENT GIRARDIN
CHASSAGNE MONTRACHET Rouge
PREMIER CRU La Maltroie
ヴァンサン ジラルダン
シャサーニュ モンラッシェ ルージュ
プルミエ クリュ ラ マルトロワ
ヴァンサン・ジラルダン・シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ・プルミエ・クリュ・ラ・マルトロワは、ロバート・パーカーが赤ワインの銘醸畑のひとつと称賛する一級畑から造られたワインです。
ラ・マルトロワはシャサーニュ・モンラッシェ村の集落に隣接する一級畑で、土壌は表土が厚く、石も粘土質も少ない軽い土質が特徴です。
収穫した葡萄は、温度管理されたステンレスタンクで約3週間発酵させます。
丁寧に圧搾後、ワインをフレンチオーク樽(一部新樽)へ移してマロラクティック発酵させ、澱と共に熟成されます。
1816年のジュリアンの格付けでは、シャサーニュの赤ワインの中で、モルジョとクロ・サン・ジャンに並んで、プルミエ・クリュに選ばれています。
さらに、ロバート・パーカーも「クロ・サン・ジャンやラ・ブドリオットと並んで、これら3つの畑から多くの上物ワインが生まれている」と評価しています。
濃い赤色。濃縮された香りがあり、味わいは荒々しくなくミネラルが感じられます。
果実味の集約感が高く柔らかな口当たりで、とても綺麗な印象を受けるワインです。