ブルゴーニュ白ワインの都と称されるムルソーに本拠を置くネゴシアンがヴァンサン・ジラルダンです。
ジラルダンでは「畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに」という哲学を掲げワイン造りに取り組んでいます。
畑は昔同様の方法で人の手間をかける一方、醸造では温度管理のできる完璧な近代設備を持つワイナリーがとても重要であると考えています。
- また、プドウの購入先となる契約農家とは密な関係を保ち、収量制限を行い、農薬や化学肥料などを極力使用しない農法を指示するなど、プドウの品質向上に努めています。
ジラルダンでは「一番重要なのはスタンダードが高いクオリティを持つ事」と語っており、彼らが目指すブドウ畑重視の姿勢と自然な醸造によって生み出されるワインは、著名な評論家やワイン愛好家から高い評価を得ています。
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熟したブラックチェリーの香り
濃厚で力強く、しっかりとしたタンニンのある
村名クラスの畑の古樹ブドウで造るワイン
VINCENT GIRARDIN
BEAUNE LES PREVOLES
ヴァンサン ジラルダン
ボーヌ レ プレヴォール
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熟したブラックチェリーの香り
濃厚で力強く、しっかりとしたタンニンのある
村名クラスの畑の古樹ブドウで造るワイン
VINCENT GIRARDIN
BEAUNE LES PREVOLES
ヴァンサン ジラルダン
ボーヌ レ プレヴォール
ボーヌ・レ・プレヴォールは、村名クラスの畑の古樹ブドウから造るワイン。
畑はポマール村とボーヌ中心部をつなぐ国道74号線沿いの左手に位置し、ブドウの平均樹齢は60年です。
収穫は畑で選別しながら手摘みで行い、セラーの選果テーブルでさらに選別。
部分的に除梗を行い、温度管理したステンレスタンクで約3週間アルコール発酵。
マストのルモンダージュを非常に優しく行い、可能な限りブドウそのものが表現されたワインに造っています。
丁寧に圧搾した後、フレンチオーク樽(新樽20%)に入れて果汁を落ち着かせ、きれいな澱とともに16ヶ月間熟成。
ノンフィルター、ノンファイニングでボトリングしています。
アルコール醗酵とマロラクティック醗酵は、ブドウの果皮に付いている自然の乳酸菌で行っています。
熟したブラックチェリーの香りがあり、濃厚で色々な果実、特に黒い果物を感じます。
心地良い酸により全体のバランスが上品にまとめられ、力強く、しっかりとしたタンニンのあるワインです。