ブルゴーニュ白ワインの都と称されるムルソーに本拠を置くネゴシアンがヴァンサン・ジラルダンです。
ジラルダンでは「畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに」という哲学を掲げワイン造りに取り組んでいます。
畑は昔同様の方法で人の手間をかける一方、醸造では温度管理のできる完璧な近代設備を持つワイナリーがとても重要であると考えています。
- また、プドウの購入先となる契約農家とは密な関係を保ち、収量制限を行い、農薬や化学肥料などを極力使用しない農法を指示するなど、プドウの品質向上に努めています。
ジラルダンでは「一番重要なのはスタンダードが高いクオリティを持つ事」と語っており、彼らが目指すブドウ畑重視の姿勢と自然な醸造によって生み出されるワインは、著名な評論家やワイン愛好家から高い評価を得ています。
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平均樹齢40年以上の葡萄を使用
熟成でさらに複雑な香りが開く
力強いながらもまろやかさのある赤
VINCENT GIRARDIN
CHOREY LES BEAUNE Rouge
Les Beaumonts
ヴァンサン ジラルダン
ショレイ レ ボーヌ ルージュ レ ボーモン
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平均樹齢40年以上の葡萄を使用
熟成でさらに複雑な香りが開く
力強いながらもまろやかさのある赤
VINCENT GIRARDIN
CHOREY LES BEAUNE Rouge
Les Beaumonts
ヴァンサン ジラルダン
ショレイ レ ボーヌ ルージュ レ ボーモン
ヴァンサン・ジラルダン・ショレイ・レ・ボーヌ・ルージュ・レ・ボーモンは、ショレイ最大の単一畑で栽培する平均樹齢40年以上の葡萄を使用し造られたワインです。
標高230mの南向きにある畑は、粘土と石灰岩質土壌が特徴で、下層土は石灰岩です。
収穫した葡萄は除梗し、3日間コールド・マセレーションを行い、香りと色味を引き出します。
28度に温度管理したステンレスタンクで発酵と醸しを21日間行います。
フリーランワイン80%とプレスワイン20%をブレンドし、228Lのフレンチオーク樽(1回使用樽と2回使用樽各30%、3回使用樽40%)で澱と共にマロラクティック発酵後、14ヶ月熟成させます。
名前のボーモンは「美しい山」を意味します。
ラズベリーやサクランボのような小さな赤い果実香に、ブラックベリー、リコリスや森の下草の香りも感じられます。
熟成するとイチゴやジンジャーブレッドの香りが開き、動物やレザーの香りが加わります。
力強いながらも、まろやかさのある味わいです。