ブルゴーニュ白ワインの都と称されるムルソーに本拠を置くネゴシアンがヴァンサン・ジラルダンです。
ジラルダンでは「畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに」という哲学を掲げワイン造りに取り組んでいます。
畑は昔同様の方法で人の手間をかける一方、醸造では温度管理のできる完璧な近代設備を持つワイナリーがとても重要であると考えています。
- また、プドウの購入先となる契約農家とは密な関係を保ち、収量制限を行い、農薬や化学肥料などを極力使用しない農法を指示するなど、プドウの品質向上に努めています。
ジラルダンでは「一番重要なのはスタンダードが高いクオリティを持つ事」と語っており、彼らが目指すブドウ畑重視の姿勢と自然な醸造によって生み出されるワインは、著名な評論家やワイン愛好家から高い評価を得ています。
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グラン・クリュの延長線に位置する
土壌に恵まれた一級畑が生む
ピュリニー・スタイルを代表するワイン
VINCENT GIRARDIN
PULIGNY MONTRACHET Blanc
PREMIER CRU Les Folatieres
ヴァンサン ジラルダン
ピュリニー モンラッシェ ブラン
プルミエ クリュ レ フォラティエール
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グラン・クリュの延長線に位置する
土壌に恵まれた一級畑が生む
ピュリニー・スタイルを代表するワイン
VINCENT GIRARDIN
PULIGNY MONTRACHET Blanc
PREMIER CRU Les Folatieres
ヴァンサン ジラルダン
ピュリニー モンラッシェ ブラン
プルミエ クリュ レ フォラティエール
ヴァンサン・ジラルダン・ピュリニー・モンラッシェ・ブラン・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエールは、一級畑フォラティエールの葡萄で造られたピュリニー・スタイルを代表するワインです。
この畑は、グラン・クリュのシュヴァリエ・モンラッシェの延長線上に位置し、標高もほぼ同じ、土壌は粘土石灰質で水はけもよく非常に恵まれています。
選別しながら手摘みで収穫した葡萄は、空気圧プレスで低い圧力で圧搾し、ゆっくりと抽出を行います。
12~13度の低温で澱下げをし、ラッキングをした後フレンチオーク樽(新樽20%)に移して、葡萄の果皮についている天然酵母で発酵させます。
熟成も樽を使用して、きれいな澱と共に18ヶ月熟成を行い、ボトリングの前に樽のワインをステンレスタンクに移し、ブレンドします。
フォラティエールは、Fol=ラテン語で霧(fog)を意味し、畑中央部分に霧がかかることから名付けられたとされています。
持続性があり、フレッシュなシトラスやピーチのフレーバー、また粘土石灰質土壌のミネラルがもたらす塩味が特徴的です。
とてもエネルギッシュで活気に富んでおり、優雅な余韻がいつまでも続きます。