バローロー造りのリーダー
イタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子が、相続した狩猟地を切り開いて、王のワインといわれるバローロやバルバレスコを生むブドウ、ネッビオーロを植えたのがこのワイナリーの始まりです。
所有地は100ヘクタール、そのうち約70ヘクタールがブドウ畑で半分以上に渡ってネッピオーロが植えられています。
もっとも伝統的なバローロ造りのリーダーとして、全バローロの約15%を造っているフォンタナフレッダ社の歴史は、そのままバローロの歴史と重なるといっても過言ではありません。
- 世界が認める伝統と革新の造り手
フォンタナフレッダのワイン造りは、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、近代技術と科学的な検証、知識を踏まえた醸造方法を導入するなど、常に変革を行っています。
こうした変革が出来るのは、広い土地、財力、何よりもそれらを有効に活用できる人材が揃っているからです。
長い歴史を背景とした伝統的なピエモンテワインと、新たな魅力を備えたモダンテイストワインとを融合することが出来る、優れた造り手として、「モダン・トラディショナリスト」という地位をイタリア内外で確立しています。
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創始者の母の名を冠したロゼ・スプマンテ
オレンジの花やブラックプラムなどの香り
心地よい酸とミネラルを感じる複雑な味わい
FONTANAFREDDA
Contessa Rosa ALTA LANGA ROSE
Spumante Brut
フォンタナフレッダ
コンテッサ ローザ アルタ ランガ ロゼ
スプマンテ ブリュット
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創始者の母の名を冠したロゼ・スプマンテ
オレンジの花やブラックプラムなどの香り
心地よい酸とミネラルを感じる複雑な味わい
FONTANAFREDDA
Contessa Rosa ALTA LANGA ROSE
Spumante Brut
フォンタナフレッダ
コンテッサ ローザ アルタ ランガ ロゼ
スプマンテ ブリュット
「コンテッサ・ローザ(ローザ伯爵夫人)」はフォンタナフレッダの創始者の母にして、初代イタリア国王夫人で「ベラ・ロザン(美しいローザ)」と呼ばれたローザ・ヴェルチェッリーナ伯爵夫人へ捧げられた、同社のスピリットを伝えるロゼ・スプマンテ。
伝統的なメトド・クラッシコ製法で造られ、最後に加える門出のリキュールとして、「バローロ」の1967年ヴィンテージを加えています。
かすかに玉ねぎの皮のような赤味を帯びた麦わら色。
オレンジの花やざくろ、ブラックプラムなどの香りが感じられます。
細かく持続性のある泡に、心地よい酸とミネラルが感じられる複雑な味わいです。
アフターテイストには柑橘類の余韻が残ります。