1990年、シャブリの伝説的生産者と謳われるウィリアム・フェーブル氏と、チリでブドウ栽培に理想的な土地を所有していたビクトール・ピノ氏との出会いが「ビーニャ・ウィリアム・フェーブル」の始まりです。
チャレンジ精神豊かでブルゴーニュ以外でもワインを造りたいと考えていたフェーブル氏が5年の年月をかけチリで見つけたのが、ピノ家の所有するシャルドネの栽培に理想的な土地でした。
アンデスの麓にあるアルト・マイポは、山から吹き降りる涼しい風と土壌に恵まれた地域です。このあたりのワイナリーは「マウンテン・グロウン・ワイナリー」と呼ばれ、多くは標高500~550mほどですが、「ビーニャ・ウィリアム・フェーヴル」は、はさらに高い標高600~1000mに存在します。
アメリカンオークよりもフレンチオークの方が、味わいエレガントで高品質になるとの考えから、所有している600~700の補は全てフランスから輸入したもの。「フレンチオークの樽を使った味のスタイルで良いワインを造りたい」その想いを胸に、高品質なワイン造りに情熱を注いでいます。
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広がる青リンゴや桃のフレーバー
標高900mの優良区画の葡萄で造る
チリ最高峰のシャルドネ
Vina WILLIAM FEVRE CHILE
Chacai CHARDONNAY
ビーニャ ウィリアム フェーヴル
チャカイ シャルドネ
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広がる青リンゴや桃のフレーバー
標高900mの優良区画の葡萄で造る
チリ最高峰のシャルドネ
Vina WILLIAM FEVRE CHILE
Chacai CHARDONNAY
ビーニャ ウィリアム フェーヴル
チャカイ シャルドネ
ビーニャ・ウィリアム・フェーヴル・チャカイ・シャルドネは、マイポヴァレーの中でも最も標高の高い畑から収穫される葡萄を使用した、チリ最高峰のシャルドネです。
このワインに使うシャルドネが栽培されているサン・フアンは、標高900mに位置し、その中でも最も標高が高く、最良の区画であるプンタ・アルメンドロとセントロ・ウノの葡萄を使用しています。
畑の土壌は、アンデスの山から岩を侵食して出来た崩積土とマイポ川によって運ばれた丸石を多く含む堆積土が混在しています。
全房圧搾した葡萄を、フレンチオーク樽(1年樽、2年樽各50%)で、バトナージュしながら発酵させ、同じ樽で澱とともに寝かせます。
ほんの少しクリーミーなニュアンスを与えるため、全体の25%だけマロラクティック発酵を行います。
その後、14ヶ月程樽で熟成させてからボトリングします。
柑橘系の果実の香りの中に洋梨やアーモンドの要素が感じられ、口に含むと、心地よい酸、青リンゴや桃のフレーバーが広がります。
非常にエレガントな余韻があります。