ミューレンホフは、少なくとも680年以上の古い歴史があるワイナリー。
修道院が管理したり、転売や相続が続き、現在のオーナーであるシュテファン・ユステン氏が引き継いだのは1990年になります。
ミューレンホフのワイン造りのテーマは、「甘くてもハーモニーが大事。ファインでフルーティなワイン造り」です。
他の生産者がうらやむような超一流畑のみを所有しています。
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ワイン造りは伝統的にズースレゼルヴは使用せず、発酵を途中で止めて甘みを残しています。
今でこそ、モーゼルの一流の生産者の間では一般的になっているこの方法も、実はミューレンホフが初めて試みた方法です。
ステンレスタンク・樹脂タンクを100%使用し、移動式冷却装置を使うなど、ワイン造りがモダンなスタイルに変わってきました。
ミューレンホフはワインライターのスチュアート・ピゴットはエルデナー・トレップヒェンの5つの主要な生産者に、またロバート・パーカーJr.も何年にも渡って90点以上の高い評価を付けています。
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セラーで長期間ゆっくりと熟成
房選りの完熟ブドウで造る
上質な熟成感が楽しめる甘口ワイン
Meulenhof
Erdener Treppchen Auslese
モイレンホフ
エルデナー トレップヒェン アウスレーゼ
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セラーで長期間ゆっくりと熟成
房選りの完熟ブドウで造る
上質な熟成感が楽しめる甘口ワイン
Meulenhof
Erdener Treppchen Auslese
モイレンホフ
エルデナー トレップヒェン アウスレーゼ
モイレンホフ・エルデナー・トレップヒェン・アウスレーゼは、モーゼルの銘醸畑として知られているトレップヒェンの上質ブドウが生む甘口ワイン。
南向きの急斜面に広がる風化した粘板岩土壌(一部に赤色粘板岩)の畑から、樹齢平均20年のブドウを使用しています。
ブドウは充分に熟した房のみを選りすぐって収穫。天然酵母を使い、温度管理したステンレスタンクを使用して約3ヶ月発酵。
その後モイレンホフのセラーで長期間ゆっくりと熟成されます。
成熟したアロマの中には熟したリンゴやハチミツ、様々なスパイスの要素が混ざっています。
口に含むとドライフルーツやリンゴ、洋梨のフレイバーが広がります。
熟成していますが、まだフレッシュな果実味を保ってます。