リンゲンフェルダー家は、1520年より13世代続く生産者で、ドイツで2番目に大きなファルツ産地ミッテルハートのダイデスハイム村の直ぐ北に位置するグロースカールバッハの村でワイングートを営んでいます。
リンゲンフェルダーと言えば、ドイツ全体で僅か14軒しかいない、ロバート・パーカー5ツ星評価を得るドイツ最高峰の生産者のひとりでしたが、現在では日常楽しむワインにスタンスを変更しています。
-
徹底して自然を尊重し、収穫量の80%を失うほどの病気が畑を襲っても農薬は使用せず、畑の天然酵母を守っています。
タンクは品種や特徴の違いによって分けるため、600L~10,000Lまで10種類近くを所有し、すべての赤ワインに木樽を使い、樽は地元ファルツ産。
甘口調整用のズースレゼルヴの使用もほんの僅かに抑え、清澄用の卵白やベントナイトは必要成分まで除いてしまうため使用しません。
醸造にも細部にまで気を配り、フレンチレストランのソムリエが「まるでアルザスのグラン・クリュ・クラス」と驚くほどの高い品質のワインを生み出しています。
-
生き生きとした果実味にほんのり樽風味
バランス良いボルドーのメルローを想わせる
柔らかな味わいの辛口赤ワイン
LINGENFELDER
DORNFELDER Q.b.A.
リンゲンフェルダー
ドルンフェルダー クーベーアー
-
生き生きとした果実味にほんのり樽風味
バランス良いボルドーのメルローを想わせる
柔らかな味わいの辛口赤ワイン
LINGENFELDER
DORNFELDER Q.b.A.
リンゲンフェルダー
ドルンフェルダー クーベーアー
リンゲンフェルダー・ドルンフェルダー・クーベーアーは、グロスカールバッハー・オスターベルクからのワイン。
ドルンフェルダーは1955年に誕生した新しい品種で、しっかりとしたタンニンと酸味を持つ、香り豊かでコクのある複雑なワインを生み出します。
リンゲンフェルダーでは、他の多くのドルンフェルダーとは異なり、大樽を使ってゆっくりと1年以上寝かせ、辛口のワインに仕上げています。
透けて通らないほど濃く深い赤紫色。
赤い果実に、ほんのりとスパイスやスモークなど樽の風味があり、ドルンフェルダーの生き生きとした果実味が感じられます。
ボルドーのメルローを想わせる、バランスの良い柔らかな味わいの赤ワインです。