マルゴーAOCの中で唯一の格付け第一級として君臨する「シャトー・マルゴー」。
壮麗な城館、高貴な響き、その全てがエレガントでロマンチックです。
1960年代~1970年代のジネステ家所有による不遇の時代を経て、1977年にマルゴーはメンツェロプロス家に売却、大金を投入した改革がはじまり、ボルドー大学のエミール・ペイノー教授がワイン醸造を監督するコンサルタントとなり復活を果たしました。
世界中で愛され続けてきたシャトー・マルゴーは5大シャトーの中で最も女性的なワインと言われており、華やかな香り、口当たりの滑らかさ、しっかりしたボディと繊細さを備えた味わいから「ボルドーの宝石」と称賛されています。
ワインの女王にたとえられるボルドーワインの中にあって、さらに「ボルドーの女王」と呼ばれるワインを生み出す偉大な造り手です。
- シャトー・マルゴーの歴史と名声は、この土地に宿る卓越した力だけでなく、5世紀にわたり尽力してきた人々の力の賜物でもあります。しかし歴代の中でも、アンドレ・メンツェロプロスほど短期間で重要な役割を担った所有者はおそらくいないでしょう。
アンドレ・メンツェロプロスがそのエネルギーと先見の明でシャトー・マルゴーに注いだ情熱により、短い期間にワインの品質とドメーヌの評判を取り戻し、ボルドーワインの世界的な大ブームを作り出したのです。
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格付け第1級
偉大なヴィンテージと称賛された
2018年に続き素晴らしいブドウに
仕上がった秀逸なVT2019
CHATEAU MARGAUX
シャトー マルゴー
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格付け第1級
偉大なヴィンテージと称賛された
2018年に続き素晴らしいブドウに
仕上がった秀逸なVT2019
CHATEAU MARGAUX
シャトー マルゴー
1855年の格付け当時から五大シャトーの先頭を争う高貴なワインの造り手として有名なシャトー・マルゴー。
優雅で香り高い、マルゴー特有のエレガンスを持ち、「ボルドーの女王」と謳われています。
2019年は春の長雨に始まり、降雨によりベト病の発生が危惧されましたが影響は一切なく、畑の衛生状態は年を通じて良好に保たれました。
夏は多雨だった春とは対照的に長期にわたって高気圧に覆われ、6月21日から9月21日の期間の雨量はたったの64ミリメートルと少なく、理想的な環境によって十分に凝縮した完璧な熟度のブドウが育ちました。
グレートヴィンテージと称賛された2015、2016、2018年に続き、2019年も秀逸なヴィンテージに仕上がっています。
深みのある美しいルビーの色調。
ブラックベリーやラズベリー、バラの花びら、スミレ、黒鉛といったニュアンスが複雑に混ざり合う重厚で力強いアロマが漂います。
凝縮感のある果実味が美しい酸と洗練されたタンニンと見事に融合し、極上の余韻へと誘います。
■ワインアドヴォケイト/100点獲得(VT2019)
■ワインスペクテイター/95点獲得(VT2019)