マルゴーAOCの中で唯一の格付け第一級として君臨する「シャトー・マルゴー」。
壮麗な城館、高貴な響き、その全てがエレガントでロマンチックです。
1960年代~1970年代のジネステ家所有による不遇の時代を経て、1977年にマルゴーはメンツェロプロス家に売却、大金を投入した改革がはじまり、ボルドー大学のエミール・ペイノー教授がワイン醸造を監督するコンサルタントとなり復活を果たしました。
世界中で愛され続けてきたシャトー・マルゴーは5大シャトーの中で最も女性的なワインと言われており、華やかな香り、口当たりの滑らかさ、しっかりしたボディと繊細さを備えた味わいから「ボルドーの宝石」と称賛されています。
ワインの女王にたとえられるボルドーワインの中にあって、さらに「ボルドーの女王」と呼ばれるワインを生み出す偉大な造り手です。
- シャトー・マルゴーの歴史と名声は、この土地に宿る卓越した力だけでなく、5世紀にわたり尽力してきた人々の力の賜物でもあります。しかし歴代の中でも、アンドレ・メンツェロプロスほど短期間で重要な役割を担った所有者はおそらくいないでしょう。
アンドレ・メンツェロプロスがそのエネルギーと先見の明でシャトー・マルゴーに注いだ情熱により、短い期間にワインの品質とドメーヌの評判を取り戻し、ボルドーワインの世界的な大ブームを作り出したのです。
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格付け第1級セカンド
霜害と降雨を乗り越え育った上質ブドウ
区画ごとに厳格な選別を行い
緻密さを向上させたVT2017
PAVILLON ROUGEDU CHATEAU MARGAUX
パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴー
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格付け第1級セカンド
霜害と降雨を乗り越え育った上質ブドウ
区画ごとに厳格な選別を行い
緻密さを向上させたVT2017
PAVILLON ROUGEDU CHATEAU MARGAUX
パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴー
5大シャトーの中で最も高貴でエレガンスを極めた「ボルドーの宝石」と謳われるシャトー・マルゴーのセカンドワイン。
2017年は春の霜害と9月の降雨によって収量は減少しましたが、予想を遥かに超える高い品質に達した年。
区画ごとの選別基準を厳しく設定し緻密さを向上させた仕上がりで、タンニンのストラクチャーが際立っており、力強さと同時に絹のようになめらかな味わいのヴィンテージとなっています。
セカンドワインですが非常に評価が高く、しっかりとシャトー・マルゴーのエッセンスが感じられます。
カシスやブラックチェリー、ブルーベリーの果実のアロマに加えてバラやクローブ、皮のニュアンスが溶け込む多層的な印象。
豊富なタンニンとエレガントな酸が見事に調和しバランスの良いストラクチャーを形成、心地よい余韻は長く残ります。
■ワインアドヴォケイト誌パーカーポイント /92点獲得(VT2017)
■デキャンター誌 /92点獲得(VT2017)