マルゴーAOCの中で唯一の格付け第一級として君臨する「シャトー・マルゴー」。
壮麗な城館、高貴な響き、その全てがエレガントでロマンチックです。
1960年代~1970年代のジネステ家所有による不遇の時代を経て、1977年にマルゴーはメンツェロプロス家に売却、大金を投入した改革がはじまり、ボルドー大学のエミール・ペイノー教授がワイン醸造を監督するコンサルタントとなり復活を果たしました。
世界中で愛され続けてきたシャトー・マルゴーは5大シャトーの中で最も女性的なワインと言われており、華やかな香り、口当たりの滑らかさ、しっかりしたボディと繊細さを備えた味わいから「ボルドーの宝石」と称賛されています。
ワインの女王にたとえられるボルドーワインの中にあって、さらに「ボルドーの女王」と呼ばれるワインを生み出す偉大な造り手です。
- シャトー・マルゴーの歴史と名声は、この土地に宿る卓越した力だけでなく、5世紀にわたり尽力してきた人々の力の賜物でもあります。しかし歴代の中でも、アンドレ・メンツェロプロスほど短期間で重要な役割を担った所有者はおそらくいないでしょう。
アンドレ・メンツェロプロスがそのエネルギーと先見の明でシャトー・マルゴーに注いだ情熱により、短い期間にワインの品質とドメーヌの評判を取り戻し、ボルドーワインの世界的な大ブームを作り出したのです。
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格付け第1級
偉大なヴィンテージに通じる
フィネスと繊細さ、魅力を兼ね備え
優れたバランスに仕上がったVT1993
CHATEAU MARGAUX
シャトー マルゴー
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格付け第1級
偉大なヴィンテージに通じる
フィネスと繊細さ、魅力を兼ね備え
優れたバランスに仕上がったVT1993
CHATEAU MARGAUX
シャトー マルゴー
1855年の格付け当時から五大シャトーの先頭を争う高貴なワインの造り手として有名なシャトー・マルゴー。
優雅で香り高い、マルゴー特有のエレガンスを持ち、「ボルドーの女王」と謳われています。
1993年は偉大なヴィンテージに通じるフィネス、繊細さ、魅力など備えたバランスに優れるヴィンテージ。
時期の早い発芽の後、順調に開花。
乾燥した7月と非常に暑い8月を越え、凝縮感のある上質なブドウが育ちました。
今飲み頃を迎えたバランスに優れた仕上がりのヴィンテージです。
外観は濃いガーネット色。
カシスや砂糖漬けのレッドカラントを思わせる凝縮感のある果実のアロマが広がります。
マルゴーらしい華やかなスミレの花やバニラ香、ミルクチョコ、スパイスが感じられる複雑味。
芯の通ったタンニンは全体を綺麗にまとめ上げ、気品溢れる味わいに仕上がっています。