ピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮し、同時にガヴィにある醸造所のワインメーカーとしても活躍したロベルト・サロット氏。
それらの職を辞し、彼自身の畑をバローロやバルバレスコ、ガヴィといったピエモンテ最高のワインを産する工リアに購入し、質の高いワイン造りを行っています。
また、ロベルト氏は6名の親しいメンバーと共同経営する醸造所のワインメーカーも務めています。

- ロベルト氏は「良いワインは畑で生まれ、セラーで育つ」と考えており、プドウ畑に並々ならぬこだわりを持っています。
機械化によって若干は変わりましたが、基本的には伝統的な方法でプドウを育てており、自然の生態系を守りながら、化学的なものを減らしていく事を目標としています。
「良いワインは畑から」の理念通り、ワイン造りに最適なロケーション、丁寧な畑管理、手間暇かけて育てられたブドウから造られるワインは確かな品質で多くの人々を魅了しています。

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ヴィーニ・ディタリアで2グラス獲得 (VT2010)
凝縮した遅摘みブドウを使用して造る
熟成のポテンシャルを秘めた赤
ROBERTO SAROTTO
BAROLO AUDACE
ロベルト サロット
バローロ アウダチェ
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ヴィーニ・ディタリアで2グラス獲得 (VT2010)
凝縮した遅摘みブドウを使用して造る
熟成のポテンシャルを秘めた赤
ROBERTO SAROTTO
BAROLO AUDACE
ロベルト サロット
バローロ アウダチェ
実味が凝縮した遅摘みブドウを約50%使用して造るロベルト・サロット・バローロ・アウダチェ。
「アウダチェ」とは「勇敢」という意味を指します。
畑は海抜400m、南~南西向きの粘土石灰質土壌のブリッコ・バルチェーラ(単一畑)でブドウを栽培。
9月末から10月初め、育成がベストになったタイミングで、選別しながら収穫します。
低温での醸しの後、10日間の発酵。
熟成はステンレスタンクで2ヶ月間、フレンチオーク樽で2年間、さらにステンレスタンクで6ヶ月間、そして最後に6ヶ月間の瓶内熟成を経てリリースされます。

オレンジがかったルビー色。
複雑で魅惑的な香り、豊かで柔らかな味わいが広がります。
ブドウの個性が際立ち、とてもデリケートでエレガント。
樽香やアーモンドの風味、濃縮されたタンニンがよく溶け込んでいます。
全体的に優れたバランスで長い余韻が印象的。
熟成させることも出来ますが、今すぐにでも楽しめるワインです。
■イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリ2015
/3ツ星・91点獲得(VT2010)
■ヴィーニ・ディタリア2015
/2グラス獲得(VT2010)
■ルカ・マローニ・ベストワイン年鑑2015
/88点獲得(VT2010)