1974年の創業以来、その品質の高さから、わずか数年で、トップワイナリーの仲間入りを果たしたクエルチャベッラ。
トスカーナ出身で、メキシコに渡り製鉄業で成功した実業家のジュゼッペ・カスティリオーニ氏は1974年キャンティ・クラッシコ地区の中心部に畑を購入、クエルチャベッラ社が誕生しました。
1990年代半ば、息子のセバスティアーノ・カスティリオーニ氏が、ワイナリーの運営にたずさわり、1988年からビオ(有機農法)に転換しました。
- 同社が所有する日当たりの良い畑では土着品種の改良と共に外来品種の栽培も精力的に行われています。
所有地の真ん中に建つ醸造所は中世初期に建てられた古い農家を改築、増築し現在では最先端の醸造設備を備えています。
生産されているワインはどれも丁寧に仕上げられており、傑出した品質を誇り、毎年国内外で多くの高い評価を得ています。
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10年の歳月を費やし完成したプロジェクト
マレンマ独特の豊かな風味を表現した
フレッシュ感のある赤ワイン
QUERCIABELLA
MONGRANA MAREMMA
TOSCANA IGT
クエルチャベッラ
モングラーナ マレンマ
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10年の歳月を費やし完成したプロジェクト
マレンマ独特の豊かな風味を表現した
フレッシュ感のある赤ワイン
QUERCIABELLA
MONGRANA MAREMMA
TOSCANA IGT
クエルチャベッラ
モングラーナ マレンマ
現当主セバスティアーノ・カスティリオーニ氏とその父ジュゼッペ氏が1997年にマレンマ地区で始めたプロジェクト「クエルチャベッラ・イン・マレンマ」のモングラーナ。
2005年の初リリース以来、スタイリッシュでメッセージ性のあるラベルデザインとともに話題を集めている赤ワインです。
マレンマの大地を忠実に表現した「クエルチャベッラ」とは違う独特の作品に仕上げました。
畑は国立公園を望み、クエルチャベッラと同じくビオディナミを実行しています。
ラベルはクエルチャベッラの特徴とエレガントさを残しつつ、セバスティアーノ氏が年変わりで選ぶ写真を組み込んだ斬新なデザインとなっています。
果実味豊かでフレッシュ感がある一方、凝縮した舌を包み込むような豊かな味わいは、マレンマの独特な色合い、風景、音を忠実に表現しているといえる。
ワインの名前は、そのキャラクターから、ルネッサンス期に活躍した詩人、ルドヴィーコ・アリオストの抒情詩、「狂えるオルランド」に登場する貴族の騎士に由来する。