プーリア州D.O.C.コペルティーノの中の、モンテローニ・ディ・レッチェにある「ロッカ・デイ・モリ」は、社長の兄とエノロゴの弟を中心とした、7名のスタッフで運営する家族経営のワイナリー。
弟のマッシミリアーノ氏は、南イタリアのエノロゴ協会の会長でもあります。
契約農家からは、プドウの収穫量ではなく、栽培面積単位でブドウの買い取りを行います。
ブドウは1枝に2~3房のみ実らせ、夜中か早朝に手摘みで収穫し、良いプドウだけを厳選して使用します。
その年の作柄によって、造るアイテムを変更し、良いヴィンテージの年にしか上のクラスのワインは造りません。
- モットーは、熟成できるワイン造り。
1か月以上も醸し、発酵中も発酵後もピジャージュで巡廻させ、長期熟成に耐えるワインに仕上げます。
長い発酵・熟成によって蓄えられた個性を除去したくないとの考えからフィルターをかけずボトリング。
ボトル熟成も重要視し、通常の5~10倍もする価格のコルクを使用しています。
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ムンドゥス・ヴィニ/金賞受賞(VT2013)
力強く角がない酸と甘さのある果実味
プーリアへの想いが詰まった赤ワイン
Rocca dei Mori
Primitivo Salento Briaco
ロッカ デイ モリ
プリミティーヴォ サレント ブリアコ
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ムンドゥス・ヴィニ/金賞受賞(VT2013)
力強く角がない酸と甘さのある果実味
プーリアへの想いが詰まった赤ワイン
Rocca dei Mori
Primitivo Salento Briaco
ロッカ デイ モリ
プリミティーヴォ サレント ブリアコ
ブリアコは、プーリアの言葉で“ウブリアーコ”=「酔っ払い」という意味から名付けています。
プリミティーヴォはほかの品種とは異なり、100%アメリカンオークで熟成。
アメリカンオークはどちらかというと力強くアグレッシブな要素がありますが、プーリアのプリミティーヴォはアメリカンオークに負けない酒質、力強さがあります。
エノロゴ、マッシミリアーノの「ブリアコは数年間熟成させないと良さが出てこない。私達の地域にしかないプリミティーヴォで、私達にしか出来ない特殊なワインを造りたい」というプーリアへの想いの詰まったワインです。
少しアマローネのような凝縮感が感じられます。
スモーキーでビターなタンニン。
酸は角がなく、飲みやすい味わいです。
■ ムンドゥス・ヴィニ
/金賞受賞(VT2013)