ジュゼッペ・ガッバスは、サルデーニャのヌオーロに位置する家族経営のワイナリー。
1990年、ジュゼッペは行政に関わる仕事を辞めて、ワイン造りに専念しました。
ジュゼッペ・ガッバスは、常に良いブドウを使い、土地性を感じるスタイルのワイン造りを目指しています。
ブドウの栽培は、畑の段階でいかに完熟させるかを最も大切と考え、化学的なものは使用せず、出来るだけ長い間ブドウを樹に実らせたままにしています。
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畑は一年を通して雨がほとんど降らないため、凝縮されたブドウが育まれます。
醸造では、ロングマセラシオン(25日間)やルモンタージュを頻繁にするなど、オリジナルのワイン造りを行い、一般的なサルデーニャ産より数段色濃く、ボディのあるワインを生み出しています。
デューレ・クラッシコが毎年のようにガンベロ・ロッソ誌でトレビッキエーリを受賞し、2015年版でジュゼッペは“最高のブドウ栽培者”として選出されています。
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アマローネに似た干葡萄の香り
サルデーニャ島の独特さと
ポテンシャルの高さを感じる1本
GIUSEPPE GABBAS
Lillove
ジュゼッペ ガッバス
リローヴェ
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アマローネに似た干葡萄の香り
サルデーニャ島の独特さと
ポテンシャルの高さを感じる1本
GIUSEPPE GABBAS
Lillove
ジュゼッペ ガッバス
リローヴェ
ジュゼッペ・ガッバス・リローヴェは、サルデーニャ島で造られるワインの中でもそのポテンシャルの高さを感じられる1本です。
リローヴェは畑の名前で、標高320~350mにあります。
手摘みで収穫後、天然酵母を使ってステンレスタンクで12~15日間発酵させ、26~27度に温度管理のもと12~15日間澱と共に寝かせます。
マロラクティック発酵も熟成もステンレスタンクで行い、熟成期間は7~8ヶ月です。
清澄・ろ過をして瓶詰め後、4~6ヶ月瓶内熟成させます。
非常に濃い、黒に近い紫色。サルデーニャ独特の、アマローネに似た干葡萄のようなニュアンスを持ち、チョコレート、ミルクキャラメル、エスプレッソなどの様々な香りがあります。
煮詰めたようなコクがあり、葡萄本来が持つ自然な果実味や膨らみを感じられます。