ジュゼッペ・ガッバスは、サルデーニャのヌオーロに位置する家族経営のワイナリー。
1990年、ジュゼッペは行政に関わる仕事を辞めて、ワイン造りに専念しました。
ジュゼッペ・ガッバスは、常に良いブドウを使い、土地性を感じるスタイルのワイン造りを目指しています。
ブドウの栽培は、畑の段階でいかに完熟させるかを最も大切と考え、化学的なものは使用せず、出来るだけ長い間ブドウを樹に実らせたままにしています。
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畑は一年を通して雨がほとんど降らないため、凝縮されたブドウが育まれます。
醸造では、ロングマセラシオン(25日間)やルモンタージュを頻繁にするなど、オリジナルのワイン造りを行い、一般的なサルデーニャ産より数段色濃く、ボディのあるワインを生み出しています。
デューレ・クラッシコが毎年のようにガンベロ・ロッソ誌でトレビッキエーリを受賞し、2015年版でジュゼッペは“最高のブドウ栽培者”として選出されています。
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イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリで94点(VT2010)
プルーンやエキゾチックなスパイスの香り
滑らかでバランスの良い赤ワイン
GIUSEPPE GABBAS
Arbore RISERVA
ジュゼッペ ガッバス
アルボーレ リゼルヴァ
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イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリで94点(VT2010)
プルーンやエキゾチックなスパイスの香り
滑らかでバランスの良い赤ワイン
GIUSEPPE GABBAS
Arbore RISERVA
ジュゼッペ ガッバス
アルボーレ リゼルヴァ
ジュゼッペ・ガッバス・アルボーレ・リゼルヴァは、ムリステッロを知ってもらいたいとの思いから造られたワイン。
ムリステッロはカンノナウと非常に相性のよいブドウで、ボヴァーレ・サルドとも呼ばれるサルデーニャの品種です。
少量加えることでカンノナウにサポート的効果をもたらし、柔らかく優しい味わいになっています。
自社畑の中でも一番古い樹齢のブドウを使用。
樹齢が古いので根が深く、実ブドウはゆっくりと熟していきます。
新樽と古い樽を使い、10ヶ月熟成させて造っています。
「アルボーレ」とは、in the morning(朝に)という意味の言葉です。
プルーン、エキゾチックなスパイスの香りが感じられます。
丸みを帯びた口当たりで、乾燥したチェリー、ブルーベリーを感じ、非常に滑らかなタンニンが全体をバランス良くまとめているワインです。
■イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリ2014
/94点(VT2010)
■エスプレッソ・イ・ヴィー ニ・イタリア2014
/16点(VT2010)