創業当初からこだわる
ブドウ栽培への更なる挑戦
1923年、初代三澤長太郎氏によって、日本のブドウとワインの発祥の地、山梨県勝沼町に創業。
三代目三澤一雄氏が中央葡萄酒株式会社を設立、「GRACE-グレイス-」ブランドを誕生させ、現四代目三澤茂計氏に引き継がれました。
類まれなる個性とこだわりのワインは欧米でも高く評価され、1981年には勝沼の代表ワインとしてカナダに輸出されました。
原産地認証ワインの醸造や欧州系ブドウの垣根栽培や甲州種の垣根栽培にも挑戦。本格的なブドウ栽培と高品質なワイン造りを行っています。
- 「日本のドメーヌ」にふさわしい
世界に通用するワイン造り
日本一の日照時間を誇る山梨県北杜市明野地区。南アルプス、八ヶ岳、富士山が望め、標高700m、土砂混じりで緩やかな傾斜、年間降雨量の少なさと、昼夜の寒暖差や土壌の水捌けの良さなど、すべてがブドウ造りに最適な環境です。
欧州品種を垣根栽培で行い、栽培から収穫、仕込までを自社スタッフが徹底管理で行っています。
2005年には農場近くにワイナリーを開設、最高の条件下でワイン造りが行われています。
- 情熱が生み出した
高品質な日本の銘醸ワイン
勝沼の伝統品種「甲州種」にこだわり、栽培方法から醸造・貯蔵方法まで伝統製法も守りつつ、様々な方法で個性が表現されています。
もともと生食用ブドウとして広まった「甲州種」を、栽培方法を研究・改良することで更なる可能性を見出し、今までにはない甲州種による味わいのワインも造りだしました。
欧州品種への取組も同様、ブドウ栽培にもとことんこだわった結果、日本産ワインのイメージを覆すような極上のワインを造っています。
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華やかな香りと溌剌とした酸味
GRACE KOSHU
HISHIYAMA
グレイス甲州
菱山畑
ひしやまばたけ
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華やかな香りと溌剌とした酸味
GRACE KOSHU
HISHIYAMA
グレイス甲州
菱山畑
ひしやまばたけ
特定畑のブドウで仕込まれる辛口白
収穫地の菱山地区は勝沼町を見下ろす高台にあり、日照量、昼夜の寒暖差、水はけの良さなどに恵まれた、甲州種の優れた栽培地域です。
この地域の中で、凝縮度の高いブドウを産み出してきた農家を選定し、特定のブドウのみ小仕込みしました。
産地の個性を引き出すため、ブドウ本来の力を活かし果実味を重視したシュール・リー製法(5ヶ月間澱引きしないで静置しワインと激を接触させる)により醸造されたワインです。
EU基準をクリアし、ロンドンを始め、海外にも輸出されています。
輝きのあるグリーンがかった淡いレモンイエローの色調。
香りの第一印象は白い花、芝生、新緑など清々しさや透明感。
カボスやスダチなどの柑橘系の香りの中に、山椒のようなスパイス香とミネラルをイメージするスモーキーな香りを感じる。
爽やかな口当たりで、アルコールは控えめながら、伸びのある酸味とこの地区特有の様々な土質から生まれるミネラル感が口中に広がり、余韻も長く、心地良い味わいが続きます。
Decanter World Wine
Awards 2012 ブロンズ
メダル受賞(vt2011)
第7回国産ワインコンクー
ル…金賞受賞(vt2008)