ガヤ ダグロミス バローロ 2018 750ml 赤ワイン ネッビオーロ イタリア

イタリアワインの生産者として、間違いなくトップクラスの地位を不動ものとしているガヤ。ガヤの歴史は、17世紀半ば、ガヤ・ファミリーの初代、ジョヴァンニ・ガヤ氏がスペインのカタルーニャ地方からピエモンテに移住してきたことから始まりました。

ジョヴァンニ氏は1859年にワイナリーを創設。2代目の時代には、現当主であるアンジェロ氏の祖母、クロチルド・レイ女史もワイン造りに参加し、徹底して品質にこだわるガヤスタイルのワイン造りの基礎を造り上げました。
そして3代目、アンジェロ氏の父にあたるジョヴァン二氏の代に、現在もガヤのフラッグシップであるキュヴェ、バルバレスコが高い評価を受けたことによってイタリアワイン界のトップとしての地位を確立、同時に「ソリ・サン・ロレンツォ」や「コスタ・ルッシ」などの畑を購入し、ワイナリーを拡大しました。

そして4代目、現当主のアンジェロ氏の時代。1961年からワイナリーに携わっていたアンジェロ氏は、バリック博の導入や、単一畑のワインの生産など、様々な改革を実施。ピエモンテの伝統的なワイン造りを守りながら、革新的な設備や技術を取り入れ、世界中から認められる存在となりました。
現在は、5代目を担う3人の子供たちとともにワイン造りを行っています。

また、1990年代には本拠地のピエモンテだけではなく、トスカーナ州にも二つのワイナリーを購入。
現在、ピエモンテには250エーカー、トスカーナには67エーカーの畑を持ち、両方の産地から世界的高評価受けるワインを数多く造り出しています。

ガヤが誇る単一畑を掛け合わせた
非常に贅沢で秀逸なバローロ
納得のいく年のみ造られる逸品
GAJA
DAGROMIS BAROLO
ガヤ
ダグロミス バローロ

ガヤが誇る単一畑を掛け合わせた
非常に贅沢で秀逸なバローロ
納得のいく年のみ造られる逸品
GAJA
DAGROMIS BAROLO
ガヤ
ダグロミス バローロ

ガヤ・ダグロミス・バローロは、単一畑キュヴェ「コンテイザ」と「スペルス」を掛け合わせて造られる、セカンドラベル的ワイン。
ガヤが誇る単一畑の若樹が生む、力強い果実味とエレガントなタンニンによるしっかりとした骨格が魅力の逸品。
非常に贅沢で秀逸なバローロとして知られていますが、ガヤ自身が納得のいく出来の年にしか造られず、ワイン評価誌には一切出品されないバローロです。

濃いルビー色。完熟したラズベリーやプラムなど果実の豊かなアロマに、スミレの華やかな香りとバニラなどのニュアンス。
しっかりとした骨格に芳醇で柔らかな舌触りが印象的。余韻には、緻密なタンニン、凝縮した果実味や甘草、ハーブ、スパイスなど様々な要素が表われます。
早いうちから愉しめますが、長期熟成に適した力強さを備えています。