ヴィーニョス・ドウロ・スペリオル(V.D.S.)は1999年にルイ・マデイラとジョアン・マトス(現在は独立して、自身のワイナリーを設立)によって設立されました。
ルイは、以前、世界最大のコルク会社アモリムで働き、醸造学科を卒業したエノロジストです。

- V.D.S.は現在、100%管理を任されている5つのキンタ(果樹園)を持っており、畑、収穫、ワイン醸造、ラベルデザイン、販売戦略などすべての面において責任を負っています。
各キンタのオーナーと長期的なプランを立て、プランドをスタートさせました。そして、ワインのプロフィールや個々のブランドの方向性、スタイルを決め生産しています。
全ての工程をV.D.S.で行っていますが、法的にはそれぞれのキンタの名前をバックラベルに記載しなければなりません。
キンタの名前が付いているワインは、当然そのキンタの葡萄しか使われません。
また、2人は、4つの農協のコンサルタントもしており、栽培からワイン造りまで全ての行程に指示を与えています。

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ワインスペクテーター2017で85点(VT2015)
スパイシー&フルーティ、繊細でバランスよい
ドウロのポテンシャルの高さを味わえる1本
CASTELLO D'ALBA
DOURO Tinto
カステロ ダルバ
ドウロ ティント
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ワインスペクテーター2017で85点(VT2015)
スパイシー&フルーティ、繊細でバランスよい
ドウロのポテンシャルの高さを味わえる1本
CASTELLO D'ALBA
DOURO Tinto
カステロ ダルバ
ドウロ ティント
カステロ・ダルバ・ドウロ・ティントは、ルイ・ロボレド・マデイラがドウロで地ブドウにこだわって造るワイン。
スパイシー&フルーティな、ドウロのポテンシャルの高さが表現されています。
畑は主に南向きのテラスで、標高の平均は400m。
ブドウは手摘みで収穫を行ない100%除梗しています。
小さめのステンレスタンクを使って、約24度に温度を保ちながら醗酵。
熟成には、一部にフレンチオーク樽とアメリカンオーク樽を使用し、3ヶ月寝かせています。
ブドウの独特のフレーバーを消してしまわないよう、マセラシオンは短めにしています。

赤い果実や黒い果実、ロックローズ(ハンニチバナ)のエレガントなアロマにスパイシーさも感じられます。
非常に繊細で甘く、バランスのとれた酸とタンニンがあり、スパイシーでフルーティなドウロの個性を見事に表現した赤ワイン。
■ワインスペクテーター
2017.12.15/85点
(VT2015)
■レヴィスタ・デ・ヴィーニョス誌/ボア・コンプラ
(ベスト・バイ)
(VT2015)