ラベルにも描かれているジロンド河の風景を見晴らす美しい館を持つシャトー・デュクリュ・ボーカイユ。
もともとボーカイユという名でシャトーを運営していましたが、1795年にベルトラン・デュクリュ氏がシャトーを買い取り、品質の向上に努め、1855年のメドック格付け時には第2級の地位を手にしました。
その際にシャトーへの多大な貢献からデュクリュ氏の名を冠した、デュクリュ・ボーカイユへ変更されています。
ブドウは全て手摘みで収穫し、状態の悪いブドウと健全なブドウを触れさせないため、畑の中で厳格な選果を行っています。
デュクリュ・ボーカイユが造りだすワインは、メドック格付け第2級ながら、「最も1級に近い存在」として、昔から多くの人々に愛され続けています。
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格付け第2級
ワイン愛好家を魅了する赤
サン・ジュリアンのラフィットと称される
スーパー・セカンドの代表格
CHATEAU DUCRU BEAUCAILLOU
シャトー デュクリュ ボーカイユ
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格付け第2級
ワイン愛好家を魅了する赤
サン・ジュリアンのラフィットと称される
スーパー・セカンドの代表格
CHATEAU DUCRU BEAUCAILLOU
シャトー デュクリュ ボーカイユ
シャトー・デュクリュ・ボーカイユは「サン・ジュリアンのラフィット」とも称されるスーパーセカンドの代表格であり、ワイン愛好家から絶大な信頼を得ているワインです。
畑はレオヴィル・ラス・カーズやラトゥールなどにほど近く、古ガロンヌ河によって運ばれた5cm程の大きな砂利が表面を覆う粘土質土壌。
ボーカイユ(美しい砂利・小石)という言葉の意味通り、多くの砂利が体積したブドウの生育に最適な土壌で栽培されます。
ロバート・パーカー氏は「ワイン通が好んで買うワイン。品質に対するコストパフォーマンスの点では、ボルドーのスーパーセカンドで最も興味深いワインの1つだ。」と称賛。
抜群の安定感を誇る貫禄ある造りで、香り・果実味・タンニンが溶け合うように絡み合う逸品です。
深みのあるガーネット色。
カシスやブラックベリーのジャムのような濃厚な黒系果実の香りに、スミレやミネラル、スモーキーなニュアンスが感じられます。
口に含むと華やか且つアロマティック、リッチで力強い味わいが特徴。
きめの細かいタンニンと酸があり、造りの良さを感じさせます。
■ジェームズ・サックリング/98点獲得(VT2017)
■ジェブ・ダナック/98点獲得(VT2017)