ジラード・ワイナリーは、1980年にステファン・ジラード氏によって設立されたワイナリーです。カリフォルニアで長年ワイン造りに携わってきたパット・ロニー氏が2000年に購入しました。
パットのワイン業界でのキャリアは、シカゴにある全米屈指の有名レストラン「ザ・パンプ・ルーム」のソムリエから始まりました。その後、出身地であるカリフォルニアに戻り、最終的にはソノマで初の「ワイン・オブ・ザ・イヤー」を戴冠されたシャトー ・セント ・ ジーンの社長を歴任。その後、自らのワイナリーを興すに至ります。

- ナパ・ヴァレーで樹齢100年にもなるジンファンデル、プティ・シラーに注目したワイン造りにも着手
ジラードでは、シャルドネとカベルネをベースとした今までのワイン造りを続ける一方で、ナパ・ヴァレーで一世紀にもなる樹齢のジンファンデルやプティ・シラーなどの品種にも注目したワイン造りに取り組んでいます。
ポートフォリオの一部にはシャルドネの栽培に理想的な冷涼なコンディションを持つソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレー産シャルドネもあります。また、ヴァレーの西と東の端にそれぞれ位置するダイヤモンド・マウンテンとハウエル・マウンテンの新しい畑の植樹も進めています。

- 品質を追求した妥協のないワイン造りが、数々の受賞歴を誇るワインを生み出す
ジラード・ワイナリーが造りだすワインは、ナパ・ヴァレーのテロワールを表現した、香り高いアロマと深い味わいを持ち、世界中の人々に愛されています。ジラードはこの40年以上に渡り、バランスを追求することに専念してワイン造りを続けてきました。これはワイン造りの全てのステップにおいて、ナパ・ヴァレーの伝統やブドウに対する敬意を払いながら適切な選択や決断をし、丁寧にワインを造り続けてきたことにより実現されています。
全ての段階で妥協せず品質を追求する姿勢が、数々の受賞歴を誇り、リッチでありながらバランスが取れ、複雑味が溢れるワインスタイルを生んでいます。

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銘醸畑のナパ産ブドウを使用し
最適なブレンディング比率を追求
芸術的なワインメイキングが生んだ逸品
Girard
ARTISTRY NAPA VALLEY
ジラード
アーティストリー ナパ ヴァレー
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銘醸畑のナパ産ブドウを使用し
最適なブレンディング比率を追求
芸術的なワインメイキングが生んだ逸品
Girard
ARTISTRY NAPA VALLEY
ジラード
アーティストリー ナパ ヴァレー
ジラード・アーティストリー・ナパ・ヴァレーは、最上級のブドウを使用し、卓越したワインメイキングにより、ワイン造りの芸術的(アーティスティック)な側面を表現しています。
完璧なブレンドの組み合わせを見つけるために、60以上のロットからワインを選び、膨大な回数の試作を重ねています。
カベルネ・ソーヴィニヨンは、セントヘレナ、オークビルとポープ・ヴァレーで収穫したブドウを使用。
メルローとマルベックはヨントヴィル、カーネロス、ラザフォードから。
カベルネ・フランとプティ・ヴェルドはゆっくり完熟を迎えるポープ・ヴァレーのブドウを使用します。
濃い果実味としっかりとしたタンニンが特徴的なカベルネ。
プティ・ヴェルドは、複雑味と完熟したタンニンを、マルベックはふくよかな味わいを、メルローからは豊かな果実のアロマを抽出しています。

ラズベリーやブラックベリーのアロマにバニラビーンズと香り高いハーブのニュアンス。
トーストしたナッツの風味も感じられます。
ブラックカラントやベリーの黒い果実に、オーク樽からくるモカやバニラの香りがスパイスとしてアクセントとなります。
豊富なタンニンは長熟することで、よりワインに溶け込みます。
■サンディエゴ・インターナショナル
ワイン・コンペティション2015
/ゴールド・90点(VT2012)