フィリップ コラン シャサーニュ モンラッシェ ブラン 2020 750ml

ドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェのミシェル・コランが2003年に引退し、ふたりの息子、フィリップとブリュノはそれぞれ独立。
長男のフィリップは父ミシェルの新しい醸造施設を引き継ぎ、醸造家のジェラルディーヌ・ゴデを右腕としてブドウ栽培とワイン醸造に従事しています。

フィリップが所有するブドウ畑は9ha程度ですが、これに加え、2.5ha分ほどのワインをネゴスとして生産。
ピュリニー・モンラッシェにあるふたつのクリマ、特級シュヴァリエ・モンラッシェ、1級ドゥモワゼルを筆頭に、お膝元のシャサーニュ・モンラッシェにはショーメ、シュヌヴォット、ヴェルジェ、モルジョなどの1級畑を所有。
その他、サントーバンやサントネイ、マランジュにも畑をもっています。

柑橘系果実のアロマが強く感じられ
フレッシュな酸とリッチで
ボリュームのあるシャルドネ
Philippe COLIN
Chassagne Montrachet Blanc
フィリップ コラン
シャサーニュ モンラッシェ ブラン

柑橘系果実のアロマが強く感じられ
フレッシュな酸とリッチで
ボリュームのあるシャルドネ
Philippe COLIN
Chassagne Montrachet Blanc
フィリップ コラン
シャサーニュ モンラッシェ ブラン

フィリップ・コランの白ワインの醸造は、アルコール発酵をステンレスタンクで始め、半分くらいまで発酵が進んだところでオーク樽に移す、シャブリなどでよく見られる手法。
ブルゴーニュ樽のみではなく、400～500Lの中樽も使い、樽香に支配されるのを避ける傾向にあります。
パワフルさよりもむしろエレガントなスタイル。

シャサーニュのオーセンティックな果実味にピュリニーのフィネスのあるアロマが加わります。
果実は主として柑橘系果実のアロマが強い。
飲み口は果実のボリュームがありリッチ。
酸は十分フレッシュさを保つバランス。