モリスファームズはイタリア、トスカーナで何世代にも渡り、農業に従事していた歴史があります。
現在のオーナーである、ジュリオパレンティー二氏の叔父が1971年にモリスファームズを設立。
現在、2つの農園でワイン造りを行なっており、1つがマッサ・マリッティマの近くにあるファットリア・ポジェッティ(37ha)。
粘土質でカルシウムが豊富という特徴があり、PH7.7の弱アルカリ性で、水はけの良い土壌です。
畑の標高は海抜80~100m、畑は南西に面しており、アッヴォルトーレとモンテレージョを造っています。
もう1つはモレッリーノ・ディ・スカンサーノにあるポッジョ・ラ・モッツァ(33ha)。
畑は丘陵地で、標高は海抜100mほど。
土壌はPH6.3と酸性に近く、石、粘土、石灰岩がみられます。同じ畑の中でも、上部、中腹、下部で土壌が大きく異なり、モレッリーノとリセルヴァが造られます。
モレッリーノ・ディスカンサーノが2007年からD.O.C.G.に格上げされたのは、モリスファームズの努力が大きく貢献したものと、高く評価されています。
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最上キュヴェの熟成に使用した
フレンチバリックを用いて熟成
ブドウのタンニンと厚みを感じる赤
MORISFARMS
Barbaspinosa
MAREMMA TOSCANA
モリスファームズ
バルバスピノーサ マレンマ トスカーナ
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最上キュヴェの熟成に使用した
フレンチバリックを用いて熟成
ブドウのタンニンと厚みを感じる赤
MORISFARMS
Barbaspinosa
MAREMMA TOSCANA
モリスファームズ
バルバスピノーサ マレンマ トスカーナ
モリスファームズ・バルバスピノーサ・マレンマ・トスカーナは、ワイナリー最上キュヴェとなるアッヴォルトーレの熟成に使用したフレンチバリックを用いて熟成させた赤ワイン。
土壌はわずかに酸性を持つ化石の多い粘土質、南西向きの畑のブドウが使用されます。
温度管理したコンクリートタンクで発酵、18日間のマセラシオン。
アッヴォルトーレで使った2年使用のフレンチオークバリックで12ヶ月熟成後、さらに瓶内で数ヶ月熟成されます。
深いルビーレッド色。
ソフトでエレガント、はっきりと持続性があります。粘土質土壌からくるブドウのタンニンと厚みが感じられる、しっかりとした味わい。
少量ブレンドしているカベルネがタバコやスパイス、なめし皮、またローズマリーやユーカリなどのニュアンスを与えています。