ボルドーの頂点に君臨する5大シャトーの1つである格付け1級シャトー・ラトゥール。
ポイヤックとサンジュリアンの境という印象的な土地、壁をめぐらしたレオヴィル=ラス・カーズのブドウ畑のすぐ北に位置しており、クリーム色のいかめしい塔が印象的。
ワインのラベルにもなっている有名なこの堅牢な塔は、17世紀、もとはイギリス人が15世紀に海賊の攻撃から身を守るために建てた要塞のあった場所に建造されました。
ラトゥールは外国資本により経営されていた1963年からの30年間に、いち早くステンレスタンクを導入するなど設備を一新させました。
1993年にシャトーが売却され、フランス人の経営に戻った時、現オーナーの提示した買収金額はなんと1億2600万ドル。それだけの価値を認められているシャトーです。
- 5大シャトーの中で最も「力強く男性的。晩熟で長命」と言われ、豊かなタンニンをもち、男性的な性格を持ちます。 醸造においては2000年に巨額の投資を行い最新の醸造設備を揃えるなど、たゆまぬ努力を続け、長い歴史の中で常にトップレベルのクオリティを保ち続けています。 著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏も「世界で最も凝縮感のある豊かでタニックなフルボディのワインの1つ」と称賛しています。
-
格付け第1級セカンド
セカンドワインの域を超えた逸品
高貴かつ甘美な味わいに仕上がった
グレートヴィンテージ2016年
LES FORTS DE LATOUR
レ フォール ド ラトゥール
-
格付け第1級セカンド
セカンドワインの域を超えた逸品
高貴かつ甘美な味わいに仕上がった
グレートヴィンテージ2016年
LES FORTS DE LATOUR
レ フォール ド ラトゥール
ボルドーの頂点に君臨する5つの第1級格付けシャトーの1つ、シャトー・ラトゥールが手掛けるセカンドワイン。
レ・フォール・ド・ラトゥールは、ランクロと呼ばれる優れたブドウを生む特別なエリアの周りに広がる区画から、樹齢40年を超えるブドウが使用されます。
また、ファーストワインと同じ区画ながらも、ブレンドの際にその品質に至らないと判断されたブドウも使用されています。
格付け2級に相当する、セカンドワインの枠を超えた素晴らしい品質を誇ります。
2016年のボルドーは、ワインアドヴォケイトのヴィンテージ評価では、2015年を上回る95~98点の高評価を獲得した年。
2015年や2010年、2009年に並ぶグレートヴィンテージです。
深みのあるルビーレッドの色調。
ブラックカラントやブラックチェリー、イチジクの香りにリコリスやクローヴ、チョーク、セージなどのニュアンスが伴う優雅なアロマ。
凝縮した果実味ときめの細かいタンニン、綺麗な酸味が一体となる素晴らしく深みのある味わい。
■ジェームズ・サックリング/96点獲得(VT2016)
■ワインアドヴォケイト/95点獲得(VT2016)
■デキャンター/95点獲得(VT2016)