マァジ社の歴史は、運営しているボスカイーニ家とイタリア・ヴェネト地区のブドウ畑の歴史そのものと言っても過言ではありません。
マァジ社は1772年イタリア・ヴェネト、アマローネの故郷ヴァルポリッチェッラ・クラッシカに設立されたワイナリーで、社名の由来は、‘Vaio dei Masi’「小さな谷のマァジ」からきています。
18世紀の終わりに現在のマァジ社のオーナーであるボスカイニ家が最初のブドウ畑を購入して以来、継続的にかつ慎重にブドウ畑を広げ、ヴェネト地区において、ワイン造りに最も適した土地を所有するワイナリーとなりました。
200年以上に渡りボスカイーニ家によって運営され、現在のオーナー、サンドロ・ボスカイーニ氏が6代目にあたります。
マァジ社がワイン造りの専門家および革新者であることは世界的に有名で、現在ではその技術をヴェネト地区以外の地域、トスカーナ、アルゼンチンなどでも展開しています。
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凝縮された果実の風味が
バランスよく詰まった芳醇な味わい
MASI AGRICOLA
GRANDARELLA
マァジ グランダレッラ
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凝縮された果実の風味が
バランスよく詰まった芳醇な味わい
MASI AGRICOLA
GRANDARELLA
マァジ グランダレッラ
フリウリのカスティオン・ディ・ストラーダにあるマァジ社の自社畑で栽培されたブドウを使用。
名前はgrano(ブドウの粒)とarella(ブドウを乾燥させるために使用する伝統的な棚のこと)に由来。
マァジの得意とするアパッシメントというブドウを部分的に乾燥させる技術を、フリウリで収穫されたブドウに利用して造られたワイン。
通常より遅い時期に収穫されたブドウは、木製の棚で50日間乾燥させ、重量を30%ほど減少させます。
赤身の肉料理や風味の強いチーズと一緒に。
深いルビーレッド色。
半乾燥させたぶどうからくる魅力的な香りが凝縮感のある果実の風味を一層高めます。
セージなどのハーブの要素に、ヴァニラの甘い香りがあります。
チェリーや果実の風味による芳醇な味わいで、酸と柔らかいタンニンのバランスが非常によいワイン。