マァジ社の歴史は、運営しているボスカイーニ家とイタリア・ヴェネト地区のブドウ畑の歴史そのものと言っても過言ではありません。
マァジ社は1772年イタリア・ヴェネト、アマローネの故郷ヴァルポリッチェッラ・クラッシカに設立されたワイナリーで、社名の由来は、‘Vaio dei Masi’「小さな谷のマァジ」からきています。
18世紀の終わりに現在のマァジ社のオーナーであるボスカイニ家が最初のブドウ畑を購入して以来、継続的にかつ慎重にブドウ畑を広げ、ヴェネト地区において、ワイン造りに最も適した土地を所有するワイナリーとなりました。
200年以上に渡りボスカイーニ家によって運営され、現在のオーナー、サンドロ・ボスカイーニ氏が6代目にあたります。
マァジ社がワイン造りの専門家および革新者であることは世界的に有名で、現在ではその技術をヴェネト地区以外の地域、トスカーナ、アルゼンチンなどでも展開しています。

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暖かみがあり滑らかでリッチな味わい
コクのあるソースや重めの料理と一緒に
MASI AGRICOLA
CAMPOFIORIN
マァジ
カンポフィオリン
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暖かみがあり滑らかでリッチな味わい
コクのあるソースや重めの料理と一緒に
MASI AGRICOLA
CAMPOFIORIN
マァジ
カンポフィオリン
マラーノ・ディ・ヴァルポリチェッラにある元祖カンポフィオリンの畑と同様のテロワールであるヴェローナの丘陵地帯にある谷間に位置するブドウ畑で栽培されたブドウを使用。
「ダブルファーメンテーション(二次発酵)」という古来のリパッソ製法をマァジが復活させ、1964年に初めて醸造されたワイン。
肉やきのこを使ったコクのあるソースのパスタ、グリル・ローストした肉料理、狩猟肉、チーズ等となどと一緒に。

深いルビーレッド。
グラスの縁に若々しいピンク色が覗く。
スパイシーなアロマ、ブラックチェリーやプルーンのような熟した果実やしおれたスミレの花のニュアンス。
暖かみがあり、滑らかでリッチな味わい。フィニッシュに心地よい甘いアーモンドが感じられる。
ベルリン・ワイン・トロフィー2012
金メダル(2009)
パーカーポイント:
87P(2004,2005) 88P(2006)