ドメーヌ ド モンティーユ コルトン シャルルマーニュ グラン クリュ 2019 750ml

モンティーユ家はヴォルネイ村に17世紀後半のフランス革命前から居を構える旧家。
ワイン造りの歴史は1920年後半、フランソワ・ド・モンティーユがドメーヌ元詰めを開始した事に始まり、素晴らしい香味をもった長期熟成型のワインを造りだしています。

1947年にユベール氏がドメーヌを相続し、当時わずか3haだった畑を7haを超えるまでに拡充させ、モンティーユの基盤を築きあげました。
ヴォルネイ、ポマールに所有する畑はそのほとんどが1級畑で、その中でもリュジアンはポマール最高の1級畑と称され、特級に格上げされるべき畑と言われています。

1996年には息子のエティエンヌ氏へドメーヌが受け継がれ、ユベール時代の様式を継承しながらも、より完熟したプドウを摘み取り、抽出の仕方や発酵温度の管理をさらに綿密に行うことで、新しいスタイルを確立。
以前ほどの長期熟成を必要としない、若いうちから香り高くしなやかで目つ長期熟成に十分耐えうるワインへと変化しています。
栽培においても1991年からリュット・レゾネを採用し始め、1997年から有機栽培を、さらに近年はビオディナミ農法へと移行しています。

400年以上ブルゴーニュ史に歴史を刻むモンティーユ。
若き当主エティエンヌ氏を迎え、伝統を大切に守りながら、時代に合わせてさらなる飛躍を遂げています。

真っ直ぐなアタックと力強い口当たり
深みを備えた男性的な味わい
今後の発展が楽しみなグラン・クリュ
DOMAINE de MONTILLE
Corton Charlemagne GRAND CRU
ドメーヌ ド モンティーユ
コルトン シャルルマーニュ グラン クリュ

真っ直ぐなアタックと力強い口当たり
深みを備えた男性的な味わい
今後の発展が楽しみなグラン・クリュ
DOMAINE de MONTILLE
Corton Charlemagne GRAND CRU
ドメーヌ ド モンティーユ
コルトン シャルルマーニュ グラン クリュ

モンティーユが2005年に購入したコルトン・シャルルマーニュは、グラン・クリュの中で最も東側に位置しています。樹齢は15年の若樹から45年の古いものまであります。
熟成のポテンシャルにも優れ、今後の発展が期待できる1本です。

リンゴ、アカシア、レモングラスなどの爽やかさを伴う熟した果実のアロマ。アタックは直球で真っ直ぐ。口当たりもパワフルで、深みを備えた男性的かつクラシカルな味わいです。
ストラクチャーはしっかりとしており、その密度とエレガンスに驚かされます。やや塩気のある余韻が長く続きます。