モンティーユ家はヴォルネイ村に17世紀後半のフランス革命前から居を構える旧家。
ワイン造りの歴史は1920年後半、フランソワ・ド・モンティーユがドメーヌ元詰めを開始した事に始まり、素晴らしい香味をもった長期熟成型のワインを造りだしています。
1947年にユベール氏がドメーヌを相続し、当時わずか3haだった畑を7haを超えるまでに拡充させ、モンティーユの基盤を築きあげました。
ヴォルネイ、ポマールに所有する畑はそのほとんどが1級畑で、その中でもリュジアンはポマール最高の1級畑と称され、特級に格上げされるべき畑と言われています。
- 1996年には息子のエティエンヌ氏へドメーヌが受け継がれ、ユベール時代の様式を継承しながらも、より完熟したプドウを摘み取り、抽出の仕方や発酵温度の管理をさらに綿密に行うことで、新しいスタイルを確立。
以前ほどの長期熟成を必要としない、若いうちから香り高くしなやかで目つ長期熟成に十分耐えうるワインへと変化しています。
栽培においても1991年からリュット・レゾネを採用し始め、1997年から有機栽培を、さらに近年はビオディナミ農法へと移行しています。
400年以上ブルゴーニュ史に歴史を刻むモンティーユ。
若き当主エティエンヌ氏を迎え、伝統を大切に守りながら、時代に合わせてさらなる飛躍を遂げています。
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華やかな果実の香り
やわらかで穏やかな口当たり
果実味の高いブルゴーニュ・ブラン
DOMAINE de MONTILLE
Bourgogne Blanc Le Clos du Chateau
ドメーヌ ド モンティーユ
ブルゴーニュ ブラン ル クロ デュ シャトー
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華やかな果実の香り
やわらかで穏やかな口当たり
果実味の高いブルゴーニュ・ブラン
DOMAINE de MONTILLE
Bourgogne Blanc Le Clos du Chateau
ドメーヌ ド モンティーユ
ブルゴーニュ ブラン ル クロ デュ シャトー
シャトーの前に広がる、石垣に囲まれた畑のブドウを使用。比較的表土が深いものの、粘土というよりはシルト(粘土と砂の中間の粒子)のため水はけはよい土壌です。そのため、生育が早めで果実味の高いブルゴーニュ・ブランが生まれます。
グレープフルーツや洋梨の華やかな果実香。口当たりは柔らかく、穏やか。洗練されたとミネラル感のある後味があります。