マルゴーのアペラシオンの中で最も標高の高い台地にある格付け5級シャトー・デュ・テルトル。名前の「テルトル」とはフランス語で「高台」を意味しています。
1961年にシャトー・カロン・セギュールの所有者だったフィリップ・カプベルン・ガスクトン氏によってシャトーの大規模な改革の末に建て直しが図られます。
その後、1998年には格付け3級シャトー・ジスクールを所有するエリック・アルバダ・イエルヘルスマ氏へ所有者が変わり、さらなる飛躍を遂げています。
現在ではシャトー・ジスクールの兄弟シャトーとして有名になり、ジスクールと競い合うようにワイン造りに取り組んでいます。
ただ力強いだけではなく、優しい余韻やしなやかさも持ち合わせたバランスに優れたワインを生み出します。
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格付け第5級
ワインエンスージアスト誌95点
果実味と滑らかなタンニンの調和
好天に恵まれたヴィンテージ2018
CHATEAU DU TERTRE
シャトー デュ テルトル
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格付け第5級
ワインエンスージアスト誌95点
果実味と滑らかなタンニンの調和
好天に恵まれたヴィンテージ2018
CHATEAU DU TERTRE
シャトー デュ テルトル
ボルドーの中でも最もお値打ちなワインを生み出す格付けシャトーの1つ、シャトー・デュ・テルトル。
ブドウは手摘みで収穫後、コンクリートタンクと木樽、ステンレスタンクを用いて約25℃で18~25日間発酵。
熟成はフレンチオーク樽(新樽45%)で15~17ヶ月間行われます。
2018年は春の長雨に始まり、夏から収穫期にかけては温暖な気候と好天に恵まれ凝縮度の高いブドウが育ち、品質の優れたグレートヴィンテージとなりました。
鮮やかなレッドカラー。
ラズベリーやプラムなど果実のアロマになめし皮やスモークなど動物的なニュアンスが複雑に重なります。
凝縮感に溢れる果実味が滑らかなタンニンと調和し、酸味が優しく流れ、コクのある余韻へと誘う秀逸な仕上がりの1本です。
■ワインエンスージアスト誌/95点獲得(VT2018)
■ジェームズ・サックリング/94点獲得(VT2018)
■ワインスペクテイター誌/94点獲得(VT2018)