グラーヴ格付けシャトー「シャトー・スミス・オー・ラフィット」。
シャトーの歴史は1365年、ボスク家がグラーヴでブドウ栽培を始めたことに遡ります。
数々のオーナーを経て、1990年に現オーナーであるダニエル・カティアール氏の手に渡ると、シャトーにとっての革命期が訪れます。
カティアール氏は最先端のワイン醸造技術と伝統的な手法を融合させた新しいスタイルのワイン造りを掲げシャトーの改革を図りました。
ブドウが自らの重みでつぶれない様に、収穫用のカゴは7~8kg程度しか入らない小さい物を採用。
ブドウの選果は3段階に分けており、振動台で選別後、完熟度を見極める最先端の機械でさらに厳選し、最後には人の目と手によって選り分けられます。
熟成に使用するオーク樽は、全て自社柳工房で造られた樽を使用しており、他に自社で樽工房を持つシャトーは数少ない一流シャトーのみ。

- また、シャトーでは化学肥料や薬品を使用しないのはもちろんの事、アルコール発酵で排出された二酸化炭素のリサイクルや馬による耕起、セラーの屋根を緑地化(室内温度を下げる為)するなど環境を意識したワイン造りを実践。
その功績が認められ、フランスで唯一「ISO14001」を取得した環境保全型ワイナリーとして世界的から注目を集めています。
世界トップクラスの環境保全型ワイナリーとして時代をリードするシャトー・スミス・オー・ラフィット。最新設備、卓越した技術、そして伝統手法を融合した素晴らしいワインの造り手として注目されています。

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複雑味あるエレガントな味わい
ペサック・レオニャン屈指の
品質を誇る極上の白ワイン
CHATEAU SMITH HAUT LAFITTE
BLANC
シャトー スミス オー ラフィット
ブラン
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複雑味あるエレガントな味わい
ペサック・レオニャン屈指の
品質を誇る極上の白ワイン
CHATEAU SMITH HAUT LAFITTE
BLANC
シャトー スミス オー ラフィット
ブラン
シャトー・スミス・オー・ラフィットは、1953年のグラーヴ地区の格付から赤ワインは特選格付となり、1991年にカティアール家が所有して以来、ペサック・レオニャン屈指の品質を誇るシャトーです。
収穫されたブドウは小さな木箱に入れられ、不活性ガスを使用した無酸素環境でプレス後、フレンチオーク樽で発酵・静置。
澱をかき混ぜながらフレンチオーク樽(新樽50%)を用いて12ヶ月熟成されます。
「ペサック・レオニャンの最上ワイン」と讃えられるシャトーが手掛ける、複雑味を帯びた華やかでエレガントな味わいの極上白ワイン。

グレープフルーツやパイナップルなどの果実の香り、石灰や貝殻のようなミネラル感のある香りやシトラスのニュアンスが重なる複雑かつ奥行きのあるアロマが印象的。
ミディアムからフルボディにきれいに組み立てられており、ほどよい重厚感を備えています。長い余韻でじっくりと堪能できるクリーミーでコクのある味わい。

■ジェームズ・サックリング/97点獲得(VT2017)
■ヴィノス/96点獲得(VT2017)
■デキャンター/96点獲得(VT2017)