ポンテ・カネの畑はシャトー・ムートン・ロスシルドの向かいという絶好のロケーションにあります。
ヴェルサイユの宮廷で名を上げたジャン・フランソワ・ド・ポンテ(Jean-Francois de Pontet)氏は、ルイ15世の側近を務める程の人物でした。
彼はボルドーを州都とするギュイエンヌの地に戻り、メドックの知事となります。1705年ポイヤックの北部に数ヘクタールの土地を購入し、そこにブドウの樹を植えました。
数年後『カネ(Canet)』と呼ばれる区画を追加。その時に彼の名前を加えて、『ポンテ・カネ』と呼ばれるようになりました。世紀は変わり1855年にメドック格付けにて5級に選出されました。

- シャトー・ムートン・ロスチャイルドに隣接する卓越したテロワールをワインに反映させるべく、2004年からはビオディナミを実践し、左岸のシャトーで初めてビオディナミの認定。
2013年には新樽比率を下げるとともに、全体の30%ほどをアンフォラ発酵させ、樽の影響を極力抑える手法を取り入れています。

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格付け第5級
ワインエンスージアスト99点(VT2019)
傑出した密度の高さとポテンシャル
高い品質・安定性をもったワイン
CHATEAU PONTET CANET
シャトー ポンテ カネ
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格付け第5級
ワインエンスージアスト99点(VT2019)
傑出した密度の高さとポテンシャル
高い品質・安定性をもったワイン
CHATEAU PONTET CANET
シャトー ポンテ カネ
ボルドー左岸で初めてビオディナミの認定を受け、アンフォラやコンクリートタンクによる熟成など革新的な製法を実践する格付け第5級シャトー・ポンテ・カネ。
所有する畑は5大シャトーのひとつ、ムートン・ロートシルトに隣接する絶好のロケーションに位置しています。
痩せていて水はけの良い土壌はブドウ栽培に最適で、特に素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨンを育みます。
密度の高さとポテンシャルが傑出しており、品質の安定性も高く、芸術的とすら言える甘美な魅力を持ち高い人気を集めています。

ポンテ・カネのワインの特徴といえば、なんと言ってもその華やかなアロマ。黒系果実や燻した香り、シガーにタールを混ぜたような香りは独特で、まさにポイヤックの真骨頂です。
今すぐでも美味しくお楽しみいただけますが、熟成後の変化も非常に期待できるワイン。

■ワインエンスージアスト/99点獲得(VT2019)
■ジェームズ・サックリング/99点獲得(VT2019)
■ワインアドヴォケイト/93点獲得(VT2019)