ポンテ・カネの畑はシャトー・ムートン・ロスシルドの向かいという絶好のロケーションにあります。
ヴェルサイユの宮廷で名を上げたジャン・フランソワ・ド・ポンテ(Jean-Francois de Pontet)氏は、ルイ15世の側近を務める程の人物でした。
彼はボルドーを州都とするギュイエンヌの地に戻り、メドックの知事となります。1705年ポイヤックの北部に数ヘクタールの土地を購入し、そこにブドウの樹を植えました。
数年後『カネ(Canet)』と呼ばれる区画を追加。その時に彼の名前を加えて、『ポンテ・カネ』と呼ばれるようになりました。世紀は変わり1855年にメドック格付けにて5級に選出されました。
- シャトー・ムートン・ロスチャイルドに隣接する卓越したテロワールをワインに反映させるべく、2004年からはビオディナミを実践し、左岸のシャトーで初めてビオディナミの認定。
2013年には新樽比率を下げるとともに、全体の30%ほどをアンフォラ発酵させ、樽の影響を極力抑える手法を取り入れています。
-
格付け第5級
ワインアドヴォケイト誌96点獲得(VT2017)
傑出した密度の高さとポテンシャル
高い品質・安定性をもったワイン
Chateau Pontet Canet
シャトー ポンテ カネ
-
格付け第5級
ワインアドヴォケイト誌96点獲得(VT2017)
傑出した密度の高さとポテンシャル
高い品質・安定性をもったワイン
Chateau Pontet Canet
シャトー ポンテ カネ
ボルドー左岸で初めてビオディナミの認定を受け、アンフォラやコンクリートタンクによる熟成など革新的な製法を実践する格付け第5級シャトー・ポンテ・カネ。
ポンテ・カネのワインの特徴といえば、なんと言ってもその華やかなアロマ。
黒系果実や燻した香り、シガーにタールを混ぜたような香りは独特で、まさにポイヤックの真骨頂です。
密度の高さとポテンシャルが傑出しており、品質の安定性も高く、芸術的とすら言える甘美な魅力は高い人気を集めています。
ブルーベリーやラズベリー、プラムにシナモン、黒鉛、タバコなど様々なニュアンスが幾重にも重なった深く複雑なアロマ。
フレッシュできれいな酸味と融和したシルキーなタンニンを持ち、全体として素晴らしい調和をみせるエレガントな味わい。
■ワインアドヴォケイト誌 パーカーポイント /96点獲得(VT2017)
■ジェームズ・サックリング /96点獲得(VT2017)
■ワインスペクテイター誌 /94点獲得(VT2017)