サンジュリアン村にある有名な3つのレオヴィルの1つがシャトー・レオヴィル・ラス・カーズです。
元々1つのシャトーだったものが分割され、当時の所有者の名前に因みシャトー名が付けられました。
主要な畑は有名な1級シャトー・ラトゥールに隣接する好立地で、ジロンド川によって運ばれた砂利が多く堆積しているため、非常に水はけが良く、最良のブドウを生み出します。
ラス・カーズは、常に「1級並み、時には1級を凌ぐ品質をもつ2級」という意味の「スーパーセカンド」の筆頭とされており、サンジュリアンの王と謳われ高い評価を受けています。
また、「ボルドーの1855年の格付けが見直される事があるならば、デュクリュ・ボーカイユのようにラス・カーズは第1級への昇格が熱心に支持されることだろう」と、ロバート・パーカー氏が称賛しています。
- ラス・カーズの畑にはレオヴィル・ラス・カーズのシンボルとなっているライオンが座った有名な門があります。
このライオンはラベルにもデザインされており、ワイン通の方にはお馴染みとなっています。
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格付け第2級
ワインアドヴォケイト誌92点(VT2013)
第1級シャトーに匹敵する
高い完成度を誇る逸品
CHATEAU LEOVILLE LAS CASES
シャトー レオヴィル ラス カーズ
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格付け第2級
ワインアドヴォケイト誌92点(VT2013)
第1級シャトーに匹敵する
高い完成度を誇る逸品
CHATEAU LEOVILLE LAS CASES
シャトー レオヴィル ラス カーズ
サン・ジュリアンの王と謳われ、その質の高さと安定した造りで、一級シャトーにも引けを取らないスーパーセカンドの筆頭シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ。
構造・豊かさ・奥深さ・フィネスの全てが完璧に近い形で調和をみせる、まさにスーパーセカンドに相応しい仕上がり。複雑で優美なサン・ジュリアンというよりは凝縮感に厚み、タンニンがたくましいスケールの大きなポイヤック寄りの個性を感じられます。
ワイン評論家のロバート・パーカー氏が「ヴィンテージに関係なく、一貫して第1級シャトーに匹敵する完成度」と称賛するほどの逸品。
濃いルビー色。カシス、バニラ、甘いチェリー、および鉱物の素晴らしく純粋な雰囲気があり、果物の甘味と豪勢さも持っています。
しなやかなタンニンがあり、フィニッシュにかけてはミネラルのニュアンスとうまくバランスがとれています。
■ワインアドヴォケイト誌/92点獲得(VT2013)
■ワインエンスージアスト誌/95点獲得(VT2013)