シャトーが位置するのはサン・テステフの南端。古い言葉で"砂利の丘"を意味する「コス」という丘の上で、ポイヤックの北境にある、格付け第一級シャトー・ラフィット・ロスチャイルドを見下ろす絶好の立地にあり、ジャン・ギョーム・プラッツが指揮をとっています。
オリエンタル風のシャトーは、かつての園主がインドやアラビア方面を訪れてワインを販売していたころに、その印象強さから建てられたもので、第二次世界大戦中に一度破壊されてしまったが、戦後復旧されました。

- メドックの中でも高い比率でメルローを使うシャトーで、若いうちからまろやかに美味しいが長期熟成も可能な、美味しさの寿命が長いワインを生産しています。
品質も名声もメドックの2級シャトーの中で筆頭格。
メドックの格付けが再度行われれば、1級へ昇格するとの声が高いシャトーです。

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格付け第2級
5大シャトーに限りなく近い
スーパーセカンドの筆頭シャトー
好天に恵まれたヴィンテージ2018
CHATEAU COS DESTOURNEL
シャトー コス デストゥルネル
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格付け第2級
5大シャトーに限りなく近い
スーパーセカンドの筆頭シャトー
好天に恵まれたヴィンテージ2018
CHATEAU COS DESTOURNEL
シャトー コス デストゥルネル
格付け2級シャトーの中でも特に素晴らしい品質を持つワイン、スーパーセカンドの筆頭とされるシャトー・コス・デストゥルネル。
サンテステフの他の格付けシャトーに比べて、メルローのブレンド比率が高いのが特徴。
カベルネ・ソーヴィニヨンの力強い骨格に、メルローの持つ華やかさと果実味が加わり、見事な調和を生み出しています。
2018年は春の長雨に始まり、夏から収穫期にかけては温暖な気候と好天に恵まれ凝縮度の高いブドウが育ち、品質の優れたグレートヴィンテージとなりました。

深く美しい紫の色調。
カシスやプラム、ブルーベリーなど黒系果実のアロマに加え、花椒やアニス、クローヴや鉄のニュアンスが重なる複雑な香り。
柔らかいタンニンと豊富な果実味からなる、しっかりとしたストラクチャーが魅力です。

■ワインアドヴォケイト誌/98点獲得(VT2018)
■ジェームズ・サックリング/98点獲得(VT2018)
■デキャンター/97点獲得(VT2018)