メドック格付けでマルゴー2級ながら、他に比べ知名度の低いデュルフォール・ヴィヴァン。
それには理由があり、1937年から1992年までシャトー・マルゴーに所有され、シャトー・マルゴーやパヴィヨン・ルージュの一部とされていたのです。
しかし、1992年から現在のゴンザッグ・リュルトン氏がオーナーとなり、1995年から100%シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンとして販売再開されました。
こうして、60年近く一般マーケットから姿を消していたシャトーは完全な復活を遂げたのです。
デュルフォールの造るワインは、非常に柔らかくエレガントで、パーカーなどの高評価は得にくいスタイルですが、日本の趣向としては面白いシャトーであり、なによりその品質はヴィンテージに左右されず、安定しています。正統派マルゴースタイルを尊重したスタイルと言えるでしょう。
-
格付け第2級
ワイン・アドヴォケイト94点(VT2019)
個性際立つ特別な区画で造る
香り高くエレガントな赤ワイン
Le Hameau de DURFORT VIVENS
ル アモー ド デュルフォール ヴィヴァン
-
格付け第2級
ワイン・アドヴォケイト94点(VT2019)
個性際立つ特別な区画で造る
香り高くエレガントな赤ワイン
Le Hameau de DURFORT VIVENS
ル アモー ド デュルフォール ヴィヴァン
ル・アモー・ド・デュルフォール・ヴィヴァンは、マルゴー2級格付のシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンが新たにリリースした限定ワイン。
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは、カントナック、スーサン、マルゴー、そしてアルザックと4つの村にまたがって畑を所有しています。最高の区画からはファーストラベルが誕生しますが、この度「セカンドラベル」という概念を脱し、際立った個性を持った特別な区画から「ル・アモー」を新たに造り上げました。
日本には240本限定で入荷したワインです。
非常に香り高く、エレガントさが最大の特徴。バランスが整っており、カベルネ・ソーヴィニヨンの深淵な香りが心地よい。凝縮黒果実とスパイシーなアロマが広がります。
■ワイン・アドヴォケイト/94点(VT2019)