マルゴー地区の特徴である気品と複雑さを体現した格付け第3級シャトー
シャトー・カントナック・ブラウン(Chateau Cantenac Brown)はフランス・ボルドー地方マルゴーのアペラシオンの中心地、カントナックに位置するメドック格付け第3級の名門シャトーです。
畑は総面積75ヘクタールにおよび、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを主体に高品質なブドウ栽培を実践しています。生み出されるワインは濃厚な果実味とエレガントな構造を兼ね備えた長期熟成に耐えうるポテンシャルを誇ります。
マルゴー地区の特徴である気品と複雑さを体現したシャトー・カントナック・ブラウンは、古き伝統を守りながらもさらなる革新を追求し続ける存在として知られ世界中の愛好家に支持されています。

- 創設者の先見性、革新による復興と更なる飛躍
19世紀、英国の酒商で動物の絵で有名な画家でもあったジョン・ルイス・ブラウンによって創設されたシャトー・カントナック・ブラウンは、1855年のメドック格付けで第3級に選出されました。
第2次世界大戦の影響をうけて荒廃と復興を繰り返しましたが、1989年にアクサミレジムの所有となり、著名な醸造家ジャン・ミッシェル・カーズ氏をコンサルタントに迎えて醸造や畑の大改革を実施し本格的な復興を開始しました。その後2019年からはフランスの実業家であり農学者でもあるトリスタン・ル・ルー氏がオーナーとなり、巨額の投資と環境との調和を重視したワイン造りを推進し、シャトーは更なる飛躍を迎えています。

- 自然との共生を追求する革新的ワイナリー
2020年以降、シャトー・カントナック・ブラウンは環境配慮を徹底した新ワイナリー建設に着手。建築ではセメントを一切使用せず未加工の自然素材(アキテーヌ産の原土と無垢材)のみを使用しており、ワイナリーの壁は古代の建築技術である版築工法により造られました。
ワイナリーでは地下室の熱慣性により空調設備を必要とせず、自然の熱慣性と湿度によってワイン熟成に理想的な環境を実現しています。
また、敷地内には希少樹種が植えられた生物多様性保護区が設けられ、動植物が自由に繁殖する自然との調和を重視。維持管理はエコ放牧によって行われています。この持続可能性と革新性を両立する姿勢がシャトー・カントナック・ブラウンの大きな魅力の1つです。

- 多様なテロワールと精緻な醸造が生む高い品質
75ヘクタールにおよぶブドウ畑は、マルゴー高原とカントナック高原に広がり砂利質や粘土質など多様な土壌を有しています。この豊かなテロワールが、ブレンドに複雑さと安定性を与えヴィンテージを超えて一貫した品質を実現しています。
シャトー・カントナック・ブラウンでは、多数の小型発酵槽で区画ごとの精緻な醸造と高精度のブレンドを可能としており、重力を活用したグラヴィティシステムによりワインへの負荷を抑える事で果実の持つ純粋な風味を最大限に引き出しています。
自然の恵みである多様なテロワールと革新的な醸造により、力強さと繊細さを兼ね備えたワインが生まれます。






































