ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨンは、ニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌ。
ロベール・シュヴィヨン氏が先代のモーリス・シュヴィヨン氏と共にドメーヌ運営に携わった1968年頃から頭角を現しはじめました。
現在はロベール氏の息子である、ドニ氏とベルトラン氏の2人が実質の運営にあたっています。

ドメーヌでは、8つのプルミエ・クリュの畑を所有。
多くは高樹齢のブドウ木で、なかには100年を超すものもあります。
その可能性を最大限に発揮できるよう、畑では必要最小限度の農薬しか使用しないリュット・レゾネで栽培。
よりテロワールの個性が反映されるように努力を惜しみません。
また、霜などによるリスクをかえりみず剪定を厳しく行い、収量を極限まで抑えています

収量制限を徹底し、遅摘みによる完熟したブドウを使用。
醸造は流行の低温マセラシオンは行わず、1次発酵は温度が35℃程度になるまでは自然に任せるスタイルを採用。
新樽率を30％程度までに抑え18ヶ月樽熟成を行うなど、昔ながらの伝統的な手法で醸造しています。
「ワインの良し悪しは畑の段階で決している」という哲学から、醸造段階では手を加えすぎないことを信条としています。