ポムロールの北西端に位置し、ポムロールで最も広大な畑を所有するシャトー・ド・サル。アペラシオン唯一の壮大なシャトーを構えているのが特徴です。
畑は多くが砂質と砂礫が混ざった土壌であり、丁寧な栽培により高い品質を誇るプドウが育まれます。
特に2000年代に入り高品質かつ安定したクオリティを誇るワインを造っており、そのリーズナブルな価格帯からも高い評価を得ています。
また「ボルドー第4版」にてロバート・パーカー氏は「ポムロールで最も楽しめるワインとなりつつあり、純粋でしなやか、艶とまろやかさをもつ惜しみのない熱した果実味と、みずみずしい、絹のような個性が評価されている」と評しています。
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優れたボディと美しいバランスが魅力
気候変動の影響を色濃く受けながらも
素晴らしい仕上がりをみせた2018年
CHATEAU DE SALES
シャトー ド サル
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優れたボディと美しいバランスが魅力
気候変動の影響を色濃く受けながらも
素晴らしい仕上がりをみせた2018年
CHATEAU DE SALES
シャトー ド サル
ポムロールで最も広大な畑を持つシャトーであり、安定したクオリティとリーズナブルな価格帯で人気を博すシャトー・ド・サル。
区画ごとに最適な成熟度に達したブドウを手作業で収穫後、ワイナリーに運び厳格に選別されます。
温度管理したコンクリートタンクで醸しとアルコール発酵を約3週間行い、マロラクティック発酵を経てフレンチオーク樽(新樽18%)を使用して12ヶ月間熟成されます。
2018年は暖かく湿った春に始まり4~7月上旬までは多雨で湿度が高く病害に悩まされました。
しかし、7月中旬から9月末の収穫期まで非常に暑く乾燥した天候のおかげで高い糖度とタンニンを備えた上質なブドウに仕上がりました。
収穫量は少ないですが結果的に素晴らしいヴィンテージとなりました。
深みのあるガーネット色。
熟した黒い果実、特にカシスの豊かな香りにブラックベリーやスパイスのニュアンスが溶け込んだ複雑なアロマが溢れます。
凝縮した果実味に非常になめらかなタンニンが調和した優れたボディ。
美しいバランスを形成する、長く心地よい余韻が楽しめます。
■ワインアドヴォケイト/91-93点獲得(VT2018)
■デキャンター/92点獲得(VT2018)
■ジェームズ・サックリング/91-92点獲得(VT2018)