ポムロールの北西端に位置し、ポムロールで最も広大な畑を所有するシャトー・ド・サル。アペラシオン唯一の壮大なシャトーを構えているのが特徴です。
畑は多くが砂質と砂礫が混ざった土壌であり、丁寧な栽培により高い品質を誇るプドウが育まれます。
特に2000年代に入り高品質かつ安定したクオリティを誇るワインを造っており、そのリーズナブルな価格帯からも高い評価を得ています。
また「ボルドー第4版」にてロバート・パーカー氏は「ポムロールで最も楽しめるワインとなりつつあり、純粋でしなやか、艶とまろやかさをもつ惜しみのない熱した果実味と、みずみずしい、絹のような個性が評価されている」と評しています。
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ジェームズ・サックリング94点獲得
グレートヴィンテージとしての
ポテンシャルを秘めるVT2020
CHATEAU DE SALES
シャトー ド サル
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ジェームズ・サックリング94点獲得
グレートヴィンテージとしての
ポテンシャルを秘めるVT2020
CHATEAU DE SALES
シャトー ド サル
ポムロールで最も広大な畑を持つシャトーであり、安定したクオリティとリーズナブルな価格帯で人気を博すシャトー・ド・サル。
区画ごとに最適な成熟度に達したブドウを手作業で収穫後、ワイナリーに運び厳格に選別されます。
温度管理したコンクリートタンクで醸しとアルコール発酵を約3週間行い、マロラクティック発酵を経てフレンチオーク樽(新樽18%)を使用して12ヶ月間熟成されます。
2020年は雨の多い冬に始まり、遅霜や雷雨など局地的な天候被害も発生しましたが開花時期の好天、色付きから収穫までに充分な日照量が得られた年です。
夏は非常に暑く、6月19日から8月12日まで干ばつ期間がありましたが、冬の間蓄積された水のおかげで小粒で果皮が厚く凝縮感あるブドウを育みました。
2018年、2019年に続くグレートヴィンテージとして期待されるポテンシャルを秘めた仕上がりです。
美しく輝く深紅色。
熟した黒い果実、特にブラックチェリーの豊かな香りにスミレやバニラのニュアンスが感じられる深いアロマが漂います。
果実の風味豊かで驚くほどバランスが良く、繊細なスパイスが複雑な味わいを演出し、洗練されたタンニンによって心地よい余韻へと導きます。
■ジェームズ・サックリング/94点獲得(VT2020)
■デキャンター/92点獲得(VT2020)