ドメーヌ・マルク・モレ・エ・フィスは1920年に設立された、シャサーニュ・モンラッシェ村の名門ドメーヌです。モレ家の歴史は少なくとも16世紀にさかのぼり、シャサーニュ最古の一族として知られています。1972年にセラーの改築と畑の拡張を行い、1977年に娘婿ベルナールがドメーヌに加わり、ドメーヌ名もマルク・モレ・エ・フィスに変わりました。
現在はベルナールの娘、サビーヌ・モラールが4代目の当主となり、シャサーニュ、ピュリニー、サン・トーバンの畑から約6万本のワインを生産しています。彼女は若い醸造家におくられる栄誉ある賞「Jeunes Talents 2014(若き才能)」でボーヌ地域のNo.1醸造家に選ばれるなど、才能あふれるワインメーカーとして知られています。
- 畑では環境への配慮から低農薬栽培を実施。化学肥料は使わず有機肥料を作り、鋤で畑を耕しています。ブドウの木はシンプルなギュイヨかコルドン・ロワイヤで剪定され、最適な収量を得るために除梗が行われます。
醸造は、築100年の地下セラーでヴィンテージに応じて行います。マルク・モレでは強い樽香はテロワールを忠実に反映しないと考えており、新樽の使用は25~30%に抑え、白は平均10ヶ月、赤は15ヶ月間澱とともに寝かせます。
サビーヌは、豊かさよりも洗練されたフレッシュさ、ミネラルを重視したワイン造りを行っており、美しい芳醇さとバランスの良さ、優れた熟成能力を備えたワインは、近年高く評価されています。
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厚みのある果実味とミネラル
樽の風味と調和した生き生きとした酸
ドメーヌが造る村名ワインの代名詞
Domaine Marc Morey & Fils
CHASSAGNE MONTRACHET BLANC
ドメーヌ マルク モレ エ フィス
シャサーニュ モンラッシェ ブラン
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厚みのある果実味とミネラル
樽の風味と調和した生き生きとした酸
ドメーヌが造る村名ワインの代名詞
Domaine Marc Morey & Fils
CHASSAGNE MONTRACHET BLANC
ドメーヌ マルク モレ エ フィス
シャサーニュ モンラッシェ ブラン
マルク・モレの代名詞シャサーニュ・モンラッシェ村名ワイン。オレンジピールのような心地よい苦味が余韻に感じられる、魅力的な仕上がりです。
レモン、洋梨、白い花、蜂蜜などのアロマが広がり、厚みのある果実味とミネラルがバランス良くまとまっています。生き生きとした酸は樽の風味と調和し、美しく持続性のある余韻へと続きます。