サンジュリアン村にある有名な3つのレオヴィルの1つがシャトー・レオヴィル・ポワフェレです。
元々1つのシャトーだったものが分割され、当時の所有者の名前に因みシャトー名が付けられました。
1979年に、ディディエ・キュヴリエ氏がオーナーとなり、格付けシャトーとして先頭を率いるワインを造りを目指します。
その後、セラーの近代化やセカンドワインの導入、新樽使用量の増加、厳しい選抜などワイナリーを改革。
さらにはミシェル・ロラン氏のコンサルタントにより更なる品質の向上を実現しました。
評論家のパーカー氏は「ポワフェレの畑の可能性について博識なボルドー人に尋ねると、誰もが口をそろえて、メドックで最も深遠といえる赤ワインを生み出せる土壌と能力がある」と語っています。
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格付け第2級
デキャンター誌95点獲得
夏の好天と恵まれたテロワールが生む
熟成のポテンシャルを秘めたVT2017
Chateau Leoville Poyferre
シャトー レオヴィル ポワフェレ
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格付け第2級
デキャンター誌95点獲得
夏の好天と恵まれたテロワールが生む
熟成のポテンシャルを秘めたVT2017
Chateau Leoville Poyferre
シャトー レオヴィル ポワフェレ
サン・ジュリアンで最も優れたシャトーの1つと称賛される格付け第2級、シャトー・レオヴィル・ポワフェレ。
完璧なバランスとフィネスを備えた、長期熟成への傑出したポテンシャルを持つ優れたワインの造り手です。
2017年は4月下旬の霜害がボルドー全域に大きく影響をあたえた年となり、収量は前年2016年に対して減少しました。
しかしサン・ジュリアンでは霜害が限定的だった事と夏に好天に恵まれた為、ピュアな果実味を持つ上質なブドウが収穫されました。
夏の好天とテロワールにより、ワインは香り豊かで濃醇、熟成ポテンシャルも申し分ない仕上がりです。
カシスやブラックベリーなどの黒系果実の濃密なアロマに加え、ダークチョコやシナモン、スパイスのニュアンス。
ハリのある骨格としなやかなタンニンを感じさせる、風味豊かでたくましさが印象的です。
芳醇で丸みのある仕上がり、滑らかな後味と余韻の心地よさは秀逸。
■ジェームズ・サックリング /95~96点(VT2017)
■デキャンター誌 /95点獲得(VT2017)