1894年にジョルジュ・ガスクトンがボルドー左岸に畑を購入し設立したシャトー・カプベルン。
近年までドニーズ・カプベルン・ガスクトン夫人がワイン造りを運営していました。
ガスクトン夫人は格付け3級シャトー・カロン・セギュールを現在の地位へと導いたことでも有名です。
彼女はブドウ畑の小区画ごとの丁寧な管理や、新しい酸造施設の導入など積極的にシャトーを改善。
ワインの品質向上に大きく貢献し、ヴィンテージによって差のない、安定してクオリティの高いワインを生み出す事に成功しました。

- シャトーはカロン・セギュールと同様、サンテステフに位置しており、性質の異なる土壌を持つ畑の厳選して収穫したブドウから、ハイクオリティなワインを世界へと送り出しています。

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骨格のしっかりとした味わいで
カロン・セギュールのエッセンスが
感じられるクラシカルスタイルの赤
Chateau Capbern
シャトー カプベルン
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骨格のしっかりとした味わいで
カロン・セギュールのエッセンスが
感じられるクラシカルスタイルの赤
Chateau Capbern
シャトー カプベルン
シャトー・カプベルンは、ハートラベルでおなじみの格付3級シャトー・カロン・セギュールと同じオーナーが所有するシャトーです。
カロン・セギュールからそう遠くない区画とジロンド川に近い区画に畑を所有しており、砂礫質・粘土質・石灰質土壌で構成されます。
手摘みで丁寧に収穫したブドウは、温度管理された円筒形のステンレスタンクで18~21日間のマセラシオン後、マロラクティック発酵。
その後、フレンチオーク樽(新樽60%)で18ヶ月熟成されます。
サン・テステフらしい骨格のしっかりとした味わいで、カロン・セギュールのエッセンスが感じられるクラシカルなスタイルです。

熟したブラックチェリーやブラックベリーに加えて、チョコレート、甘いスパイス、ナッツの殻のニュアンスが感じられます。
フルボディで芳醇な力深い黒い果実の味わいにしっかりとした骨格を持ち、熟したきめ細かいタンニンと融合した滑らかな口当たり。
すぐに楽しめますが、高い熟成のポテンシャルも秘めています。