ブレッド&バター(Bread & Butter)は、カリフォルニアのカルトワインの生産に携わっていたグレゴリー・アン氏が独立して2013年に設立したワイナリー。ナパヴァレーに拠点を置き、「考えすぎずに楽しむ・シンプルで正直なワイン」をコンセプトに、気取らず誰もが楽しめるクラシックな味わいを追求しています。
設立からわずか数年で全米の消費者から高い支持を得て急成長を遂げました。特に注目を集めたのは、オバマ元大統領が主催したTPP閣僚会合のランチミーティングで提供されたこと。この出来事はワイナリーの名を一躍有名にし、その品質と信頼性を広く印象づけました。ワインのラインアップは、シャルドネやピノ・ノワールをはじめ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨンなどクラシックな品種を中心に構成されています。いずれも日常の食卓に自然に溶け込む親しみやすさと、特別な場を彩る華やかさを兼ね備えているのが特徴です。また、ブレッド&バターはナパヴァレーを拠点としながら、カリフォルニア州のソノマ・カウンティーやモントレー・カウンティーに自社畑を所有しています。これら複数のエリアから得られるブドウを巧みにブレンドすることで、クラシックでありながら奥行きと複雑性を備えたスタイルを実現しています。こうした生産背景により、ワインは安定した品質を保ちながらも、土地ごとの個性を感じさせる仕上がりになっています。

- 2013年創業、急成長を遂げたワインブランド
ワイナリー「ブレッド&バター(Bread & Butter)」設立当初はシャルドネおよびピノ・ノワールの2種類でスタート。若いワイナリーながらも注目度は非常に高く、設立の翌年2014年には、アメリカの市場調査会社として有名なニールセンの発表する急成長企業トップ500にワイン生産者として唯一選出されました。翌2015年に「ブレッド&バター シャルドネ2012VT」が、当時の米国大統領、オバマ氏主催のTPP(環太平洋パートナーシップ)閣僚会合におけるランチミーティングで採用されされ、その実力を決定づけることになりました。まだ無名であったワイナリーだったにもかかわらず、その品質の高さが認められ、一躍有名になりました。

- ナパの多様な産地からブドウを厳選
ブレッド&バターは、カリフォルニアのソノマ・カウンティー、カーネロスAVAとモントレー・カウンティー、アロヨセコAVAに畑を所有し、各地から厳選したブドウをもとにワインを生産しています。契約農家から質の高いブドウを調達しているため、産地の多様性をワインに反映し、小規模生産で丁寧に造られたワインを提供しています。醸造には伝統技術と新しいアプローチを組み合わせ、日々飲んでも飽きない味わいを実現しています。

- 印象的なワイナリー名の2つの意味
「ブレッド&バター」という非常に印象的なワイナリー名には2つの意味が込められているとされています。1つ目は、ワイン造りに由来し、ブレッドはオーク材を、バターはマロラクティック発酵を表しています。樽熟成に由来する香ばしい風味、マロラクティック発酵によって生まれるバターの風味を表現し、その芳醇なスタイルがうかがい知れます。2つ目は、単に“パンとバター”という意味ではなく、“人生に欠かせないもの”という表現のひとつで、ワインは人生に欠かせないものであるという思いが込められています。








































