伝統を守りながら新しい時代に合う酒造り求めるのは“旨い”と思える味のある酒
創業宝永元年(1704年)以来、飛騨で永きに渡り酒造りを営む銘酒「白真弓」蔵元蒲酒造。
飛騨山脈から沸き出でる良質な水と緑豊かな飛騨で育った米の実り、そして厳しい冷え込みのある冬の寒さの中でじっくり醸された、その味わいは「白真弓」の名に恥じない味わいです。
蒲酒造杜氏 藤井藤雄氏は、香りだけの酒を嫌い、味のある酒を、旨い酒を、との思いで日本酒の本来の味を大切にこだわりの酒造りに励んでいます。
また、伝統を守りながらも新しい酒造りにも挑戦する杜氏です。
岐阜県で唯一残る木桶を復活させて醸す純米酒「生粋参百伝」など新たな挑戦によって醸された酒で、新しい日本酒の在り方を追求し続けています。

キレのある味わいとふくよかな旨み
厳選した山田錦で醸す吟醸酒

白真弓
吟醸 山田錦

キレのある味わいとふくよかな旨み
厳選した山田錦で醸す吟醸酒

白真弓
吟醸 山田錦

飛騨の銘酒「白真弓」蔵元・蒲酒造が厳選した「山田錦」を使用し醸す特別仕込みの吟醸酒。
最も寒い時期に仕込み、大吟醸酒並みの手間をかけ造り上げる一品です。

程よくやさしく引き立つ吟醸香に微かに山ナシやウリ系のフルーティさを感じ、口当たり柔らかく、適度に辛さと旨みを感じられる仕上がり。
飛騨の酒らしく、味わいの中間部には味のふくらみを感じ、後味にはスルリとキレていく飲み口の良さとほんのり残る余韻が心地よいです。
「ひだほまれ」ではなく、「山田錦」で醸すことで生まれる上品な香味が辛さを引き締め、冷酒が冴える味わいです。

飛騨でも、山田錦の大吟醸は数ありますが、あえて吟醸酒を醸すことで、「白真弓」の品質の高さを感じさせてくれます。
ぜひじっくりとご賞味ください。