創業明治37年、高知県の恵まれた風土を活かし、酒を造り始め、今に至る土佐の名酒「美丈夫」。
高知にある十九の蔵の中では最も東、人口わずか三千五百人ほどの小さな町の小さな酒蔵で、年間生産量は1,000を満たない石数しか造っておりませんが、5代目社長の熱い思いによる、少量仕込み・低温発酵、徹底した品質管理で全国屈指の名酒を醸しております。
土佐の恵まれた風土、日本三大美林の1つにあげられる魚梁瀬(やなせ)杉の奥地に源泉を有する超軟水の奈半利川の伏流水、蔵元が思う高品質の酒を造るために選び抜いた兵庫の山田錦や愛媛原産の松山三井などの良質な酒米、これらを余すことなく、ただひたすらに、そしてシンプルに“うまい酒を造りたい”と願い、今も醸す蔵元です。

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淡麗ながらも奥行きのある味わい
春から夏まで熟成させることで
円熟した秋季限定の秋上がり
美丈夫
純米吟醸 秋酒
純米吟醸
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淡麗ながらも奥行きのある味わい
春から夏まで熟成させることで
円熟した秋季限定の秋上がり
美丈夫
純米吟醸 秋酒
純米吟醸
松山三井を精米歩合55%で醸しあげた秋季限定品となる秋上がり。
柔らかな軟水を用いた低温醗酵は、じっくり穏やかな経過を辿り、きめ細やかでたおやかな口当たりの酒を生み出します。
春から夏まで熟成させる事で角がとれ、まろやかで円熟した米の旨みが引き出されています。

ほどよい吟醸香に軽い口当たり、淡麗でありながら、ふくらみも充分感じられる、奥行きのある味わい。
キレの良い軽快な酸と旨味が広がり、スッっと消える様はさすが「美丈夫」です。