シャトー・ド・ラ・ソルはモンタニューのふもとの斜面、コート・シャロネーゼのMontagny-les-Buxy村の入り口にあります。

最初はモンタニューの唯一の品種であるシャルドネだけを使って醸造していましたが、醸造家アラン・ロイはそこに新たな挑戦を仕掛けました。
ジブリーワイン(ピノ・ノワール)を数ヘクタール購入。アラン・ロイの作るジブリーはフレッシュで甘みがあり、柔軟性のあるワインとして、すぐに愛好家たちに愛されるようになりました。

シャトー・ド・ラ・ソルではプドウの樹齢を重視。
約17haある自社畑のうち、大部分は環境に配慮した製品を使っています。
アラン・ロイが造る白ワインは黄金がかった緑色から淡い金色へと変化し、香りはドライフルーツのニュアンスによって強調される白い花のアロマが感じられます。
シャトー・ド・ラ・ソルの味わいの特徴は丸く生き生きとしていて心地よいことですが、2種類のキュヴェはそれぞれ違うスタイル。
一つはステンレスタンクを用いたフレッシュなタイプ、もう一つは肉付きのよいワインとなるようオーク樽を使用しており、全く違うスタイルを造ることに醸造家アラン・ロイの遊び心が感じられます。