コル・デ・マーを生産するオルネラ・ベッリーアは1951年にヴェネチアDOCの中心に位置するプラマッジョーレに設立されました。
オルネラ・ベッリーアは土着ワインの生産に特化したワイナリーとして知られています。
ワイナリーのあるプラマッジョーレは、近隣の山々から守られ、アドリア海からの海風により気候は温暖で平坦な地形のため、ブドウ畑は常にこの土地の風にさらされています。
北東からは新鮮で乾燥した風であるボラが吹き、南東からは暖かく湿ったシロッコが一年中吹いています。これらの風は主に夕方に吹き、夜間の気温を下げ、昼間の気温を一定に保ちます。
この風が完璧なアロマを熟成させる助けとなり、極めてエレガントなワインとなるのです。

コル・デ・マーのプロジェクトは、オルネラ・ベッリーアが、画家ニコラ・グロットが描いた5つのプロセッコ産地の名所（ドロミテの峰々、コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの丘、カンシーリオ・プレアルプス、ピアーヴェ川、リヴェンツァ川）の名画を通じて、プロセッコ地方とその輝かしい伝統へのトリビュートを考えたことから始まります。

コル・デ・マーのブランドは、プロセッコの丘陵地帯とヴェネツィアのラグーンの間にある、山々と海の間の断ち切れない絆に由来しています。