2019年、ボージョレ地区の中央に位置するRegnie-Durette(レニエ・デュレット)という集落に誕生したドメーヌ。
ブルゴーニュ生まれの当主フレデリック・ジェムトン氏は保険業界で30年間働いた後、ワイン好きが高じてワイン造りを始める決意をしました。
どこでワインを造るかはいくつかの候補がありましたが、ボージョレの山々に広がる畑の様々な標高や方角、土壌構成、ブドウの木の健康状態などを考え、ドメーヌ設立時に綿密に選定された合計7haのブドウ畑を購入。
畑作業や醸造などのワイン造りに関しては、ブルゴーニュの試飲会で知り合ってから数年来の友人であるギョーム・ルジェ氏(エマニュエル・ルジェ氏の次男)にコンサルタントを依頼しました。
彼の手腕や技量、哲学に感嘆したフレデリック氏はブドウの植樹から瓶詰の日程に至るまで全ての工程において指示を仰ぎ、ギョーム氏はそれに応えて「Domaine Emmanuel Rouget」の哲学をワイン造りに反映させています。
- 選別しながら手摘みで収穫されたブドウは醸造所に運ばれ、テーブルの上でさらに念入りに選別された健康な粒だけを使用。
除梗は区画ごとのキャラクターによって比率を変えています。
低温浸漬でアロマと色調をゆっくりと抽出させ、ステンレスタンクでアルコール発酵を行ってから10ヶ月間タンクもしくは樫樽で静かに熟成させます。
フレデリック氏はアペラシオンや区画が持つ個々のキャラクターを尊重してテロワールの違いを楽しめる様々なキュヴェを敢えてボージョレで造ることを目指しています。
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フレッシュでチャーミングな果実味
酸味がとても綺麗でピノ・ノワールを
彷彿とさせる繊細な味わい
DOMAINE DE VERNUS
REGNIE
ドメーヌ ド ヴェルニュス
レニエ
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フレッシュでチャーミングな果実味
酸味がとても綺麗でピノ・ノワールを
彷彿とさせる繊細な味わい
DOMAINE DE VERNUS
REGNIE
ドメーヌ ド ヴェルニュス
レニエ
ドメーヌ・ド・ヴェルニュス・レニエは、AOPレニエの標高320mにあるヴェルニュスの区画からのガメイ種100%で造られる赤ワインです。
ボージョレ地区でも南に位置する畑で花崗岩土壌が特徴です。
樹齢平均40年の古樹ブドウが使用され、丁寧に手摘みで収穫されたブドウは手作業で念入りに選別して除梗。
ステンレスタンクを使用して3週間の発酵後、全体の50%を樫樽、残り50%をステンレスタンクで熟成されます。
グリオットなどの酸味の強いサクランボやチョコレートの香り。
フレッシュでチャーミングな果実味、酸味がとても綺麗でピノ・ノワールかと思うほどの繊細な味わい。
バランスも素晴らしく早くから楽しめるタイプのワインです。